見出し画像

仕事のある生活を持続可能にする

仕事、しております。

職場にミニマム8.5時間(うち1時間昼休憩)、拘束されています。

残業を2時間しようもんならあとは帰って寝るだけ。

土日はひたすら寝て、平日に使い果たした体力を回復するのに注ぎこむ。

やだよ!
人生そんなんで終わるなんて!

働き始めてから一年間、そんなことを思いながら少しずつ作った習慣がこれだー!


一日を寝落ちで終わらせないために

働き始めの頃は、慣れない環境下で気が張っていたためか、日中で体力を使い果たしており、そのため帰って何もする気が起きなかった。
就寝準備はおろか、着替えすらままならない時もあった。
こんなの立派なセルフネグレクトだ。
自分を労るのを怠るくらい、自分は体力が無いのだとこの時自覚した。
ではどうしよう。

①終業後に体力を残そう 

元々無い運動習慣をこの際習慣付けることで体力を増強しようとも考えたが、ただでさえ疲れた身体をさらに疲れさせようとは考えづらい。
ならば元々持っているわずかばかりの体力をなんとかなんとか減らさない工夫をしよう。

・バッグを軽いリュックサックにする
荷物の重さを両肩均等に分散し、姿勢良く歩こう。
革のバッグは重いので、ナイロン素材を選んで少しでも荷物を軽くしよう。

・行き帰りをスニーカーにする
パンプスを履いて歩くと、どんなにヒールが低くても足全体に力が入って次の日に筋肉痛を残す。寝る前やけに足の裏が熱いのも気持ち悪い。
しっかりと地面を踏みしめながら、アスファルトの反発を借りて軽やかに歩こう。

②段階的に就寝準備をしよう

寝落ちして良いこと、本当に無い。
疲れが取れない。次の日の後悔が大きい。
かといって、帰宅すると一気に気が抜けて何もしたくなるのも確かな実感なのだ。
そこで、退勤から帰宅までの道で徐々に寝る準備をする。

・メイク落としと歯磨きセットを持ち歩く
健康的な生活を送るための、本当の本当に最低限!
メイクを落として歯磨きをしよう。
ちなみに日頃マスカラは付けていない。拭き取りクレンジングで全てのメイクを落とすためである。
最悪これだけ済ませていれば、寝落ちしてもまだ心の落ち込みは少ない(それでもばっちいけど)。
しかしこの二つを済ませて帰宅すると、帰宅後やらなきゃいけないはずのタスクが二つすでに済んでいることによって、就寝準備への心理的ハードルが下がり、みるみるうちに就寝準備を済ませられるのである。

仕事の後に自分の時間を作るために

①②が習慣付き始めたころには、寝落ちすることは無くなっていた。
最低限自分を労って一日を終えることができるようになった。すごい進歩である。
そこで新たな意識が芽生えた。
 一日の
  中に自分時間を
   つくろうや。(字余り)

③終業後はプライベートな時間に切り替えよう

仕事に慣れないうちは、退勤後も仕事中に受けたストレスや内心に渦巻くネガティブ感情からしばらく離れることができないでいた。
仕事モードからプライベートモードへ切り替えたい。

・一駅歩く
通勤とはもう全く関係ない駅へ歩こう。
定期券内の駅に向かってしまえば、それはただの退勤である。
家と職場の行き帰りという予定調和から外れよう。
風にあたりながらしばらく歩くと爽快だ。
たどり着いた駅でチェーンの喫茶店に入り、コーヒーを頼んでひとまず休もう。

・緩いズボンに履き替える
ストッキングと細身のパンツは一日の終わりが近づくにしたがい着圧を増す。
つまりは足とお腹がキツいんですな。
服の着心地が悪いとそれだけで気が張り、疲れる。
ならば緩いズボンに履き替えてリラックスしよう。 

・充電器と各種タイプのコードを持つ
せっかく仕事終わりに時間ができたのに、スマホの電源が切れてたら心もとないからね。
こうやって文章も書けないしラジオも聞けない。
退勤後何に時間を使うか、選択肢を狭めないための備えである。

④就業時間と私用の時間を混じらせよう

一日を仕事の時間とプライベートで二分割しない。
交互にする。
なんかそうするといいらしい。
私の大好きな先輩はこれを実践して日々をエンジョイしているらしいし、尊敬する友達は「遊ぶように仕事をする」のがモットーだそうだ。
もちろん就業時間は仕事をするが、それだけで頭をいっぱいにしない。
例えば、一日のはじめに今日は夕食を作ろうと思い立ったならば、自分は何が食べたいか考える余裕を持てるとよい。
そうすると、お昼休みにレシピサイトを探索しようという気にもなるだろうし、買い出しをしたり実際に調理する時間を確保するために、いつもより早めに退勤しようと意識できるだろう。
すばらしい夕食計画が一歩近づくのである。

・昼休憩は完全に私用の時間にする
日記をつける、音楽を聞く、本を読む、ツイートする...。
仕事用の人格を脇に置き、自分本来の思考を取り戻そう。
仕事に追われる時間の中で、仕事のためだけに生きているわけではないと思い出そう。

・思ったことをメモする
あとで作文したいことをキーワードで書き留めよう。
所詮仕事は人生の肥やしである。
仕事中に発想したアイデア、観念と観念のつながりを覚えておいて、あとで自分の文章の種にしよう。

⑤残業時間を減らそう

そもそも仕事が終わる時間が遅ければ、自分の時間を確保しようがない。
いつまでもダラダラ残業をしないようにしよう。

今後の課題

必要なものをリュックサックに詰めて歩くと、街は自宅の延長として拡張し、家におらずしても自分が自分でいられる時間が増える。

そんなことを考える私が、これからできるようになりたいことはこれだ!
・外にいながら夕食を栄養バランスよく、かつリーズナブルに摂る。
・終業後に勉強し、これを平日5日間継続する。
・土日まとめてこなしている家事を平日にも行う。
・家族のために夕食を作る。
・仕事のストレスを溜めない。

意気込み

明日も起きるぞ!

(了)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?