休日ぼっちラン#006:25キロ閾値走「無限ループから解き放たれた日」
自分にとっての閾値ペースを探る距離別閾値走。
第5ステージは,25キロの挑戦です(執筆時間が捻出できず,練習日と投稿日がずれ始めていますが,しばらくこのままいかせてください)。
練習プランと準備
ここまで,10キロ@4'46,15キロ@5'08,20キロ@5'16と,順調にクリアしてきました。第5ステージに入った今回の設定は,25キロ@5'30です。
距離別閾値走の全体像に興味ある方は,下記へどうぞ。
前回の練習で,脛の張りなどのオーバーユースのサインが出てきました。
距離も長くなってきたので,怪我防止のために2つの対策をとりました。
・テーピング:左の脛まわりのテーピングを2か所しました。
・インソール:ゲル内蔵のクッション性の高いインソールに変更。
私にとってインソールは,怪我を防ぐための大事なツールで,いろいろなタイプのものを持っています。今回のインソールはかなり前に普段使いをしていたものですが,ゲルが入っているため重くて,レースには使えません。
ジョグで公園に向かいながら,「重っ」と思っていました。
練習記録
午前中から原稿書き(仕事)をした関係で,公園には15時くらいに到着。
日没まで2時間しかないので,あまり遅くならないようにしないといけませんが,それでも5キロ毎の給水休憩は入れることにします。
①~10キロ@5'30
スタート直後は,設定ペースよりも速くなるものですが,今回はどういうわけか設定ペースをクリアできません。インソールの重さに対応できていなかったものと思われます。
4キロ以降は,重さに合わせた走りができるようになり,5'23~24くらいのペースで安定してきました。
②~20キロ@5'30
15キロ休憩で平均ペースが5'25になり,5'30のクリアがほぼ確実に。
そこで思い切って,ガーミンの設定ペースを5'25に上げました。
18キロあたりになると,右の膝外がざわざわしてきました。
これは私にとって腸脛靭帯炎が起きる予兆で,練習を止めるべきか迷いましたが,その後なぜか症状が消えたのでそのまま続けました。
③~25キロ@5'30
20キロの休憩では40秒くらいの貯金があり,いけると思えましたが,22キロから失速し貯金を食いつぶすことに。最後の2キロを何とか気力で耐えて,平均ペース5'24で終えました。
一人反省会@大阪王将
前回,餃子無料券を消化するために大阪王将に行ったところ,来店スタンプでまた無料券をもらってしまいました。
ひょっとして私,無限ループの罠にはまってる!?
そんなループを断ち切るため?,今回も大阪王将へ。
期間限定メニューが新しくなっていたので,チキンバジル炒飯をオーダー。
料理の到着を待ちながら,ガーミンの記録をチェック。
全体としては,設定ペースの5'30より6秒も速い5'24でクリアできましたが,最後は失速し5'40くらいまで落ちました。
レース中のロスタイムもふまえると,サブ4をしたいなら,今回の5'25ペースで走るのが現実的でしょう。しかし,このペースであと17キロも走ることは,今の私にはとても想像できない。とてつもなく遠い目標です。
最終ステージに向けて
25キロも走ったので,疲れとダメージはだいぶ残りました(練習後,4日間くらいは右の腸脛靭帯が張っていました)。
ただ,こうやって距離別の閾値ペースを知り,これを練習メニューに組み入れれば確実に自分の走力は向上するだろうという実感を覚えました。
足の調子の方は,インソールを変えたせいか,左脛については何の症状も出ませんでした。右のくるぶしの下あたりの違和感は少し残ったもののそこまで酷くなく,練習ではこのインソールを使えば大丈夫そうです。
次は,いよいよ最終ステージの30キロ@5'40になります。
練習でもレースでも一度も達成した経験がなく,まったくの未知数ですが,25キロをクリアできた今ならいけるかも(いってほしい),という期待はあります。
この挑戦は,次の週末で行う予定です。
結果は,またここで報告したいと思います。