中高一貫校に行って適応障害になった ②
中学時代
その学校は、男女比が9対1くらいで非常に偏っていました。元々、男子校で工業高校?だったそうです。
中学校生活が始まってから、生徒間のトラブルが非常に多く、すぐに暴力や陰口が始まり、癇癪を起こす生徒がとても多く、クラスも学級崩壊していたように感じます。
もちろん、そのような状態なので巻き添えをくらい暴力や陰口、監禁、脅迫の他、言いがかりをつけられたり、冤罪を仕立て上げられたり、見知らぬ上級生に付きまとわれるなど日々、様々な生徒に様々なことをされていました。正直、色々されすぎて覚えていないことも多いです。
変な冤罪に巻き込まれていた生徒を庇ったことによって変な噂を立てられ、よりターゲットにされるようになっていきました。
中学1年生の頃は一緒に帰ったり、雑談をしていた生徒もその影響によって中学3年生の頃には、ほぼゼロになっていました。
先生たちも理不尽なことで怒り出す人が多く、一部の生徒への贔屓もすごかったので正直、信頼できる人は全くいませんでした。
高校時代
高校生になっても中高一貫コースは、クラス替えがないため、状況は変わらずにいました。
急なカリキュラム変更で指定校推薦も使えなくなり、一般受験をしなければならず、生徒たちの嫌がらせに耐える一方だったので成績もドン底で希望も何もありませんでした。
実は、工業大学の附属校なのでエスカレーター式で行けたのですが、そのまま上がる生徒も多い点やそもそも文系学部を志望していたので他大学への受験を希望していました。
そのような学校生活を送っていたので高校2年生のGW頃に精神が崩壊し、徘徊を繰り返したり、発狂するようになりました。2週間程、学校には通学せずにいました。
精神科を受診すると抑うつ状態&適応障害と診断され、学校にはもちろん行く気になかったのですが、単位の関係上通学しないといけないと先生に言われてしまいカウンセリングルームに通学することになりました。
カウンセラーの先生とは色々なお話ができて少し前向きに慣れたので今でもその点については、感謝はしていますが、その他のことに関しては、校内暴力を避けるために私立に行ったのに意味がなかったと大後悔しています。
学校側が事実を調査したところ、何もなかったと調査結果がされ、問題を無かったことにされたので転校することに決めました。
私立学校だと所轄の関係で都道府県の教育委員会に言うこともできないので当時は本当に困りました。また、私立はもう懲り懲りなので地元の公立高校に転校したかったのですが、遠方からの転校でないと公立高校への編入はダメと言われてしまいました。基本、私立高校→私立高校もしくは通信制高校しか編入できないそうです。
ただ、一つだけ救いがあったのは、他県の私立高校に事情を話したところ、編入を受け入れてくれました。その高校ではやりたい部活動もできて、トラブルもなく無事に卒業できたので良かったと思います。