時間に縛られる意識を解き放てば、その意識を夢見に向けられる。
物質的な宇宙と、夢の宇宙にも、焦点を合わせられるようになれば、超感覚的知覚(ESP:extrasensory perception)が開かれる。
セスの教えは、カール・グスタフ・ユングの考え方を超えています。
私たちは、普通は、胎児の頃から、生き延びるために、物理的な宇宙に集中する訓練を繰り返して、夢の宇宙の焦点を忘れてしまうらしい。
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この原著は、すでに和訳出版された『セスは語る』と『個人的現実の本質』よりも前、1970年に、セスの教えの骨子が述べられた書物です。
以上、言語学的制約から自由になるために。つづく。