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Goodpatch Anywhereのすべて

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フルリモートのデザインチーム、Goodpatch Anywhereについてのnoteをまとめます。 面白いと思ったらメンバーに応募してみてください。フリーランス 、副業大歓迎!…
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#UX

"わかりやすい”と“つかいやすい”その前から始まるUIデザイン for DERTA JAM vol.5

"わかりやすい”と“つかいやすい”その前から始まるUIデザイン for DERTA JAM vol.5

10/22にDERTA JAM w/ BEECL vol.5 feat. Goodpatch Anywhere というイベントでUIデザインについて話をする機会をいただきました。聞いてくださった皆様も楽しんでくれたようでなにより!(スライドは最後にあります)

ユーザーを中心に据えて「わかりやすさ」「使いやすさ」を追いかけるUXドリブンなサービサーだったとしても、そのプロダクト/サービスがわかりや

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ユーザーの能力向上を目指したデザインアプローチ

ユーザーの能力向上を目指したデザインアプローチ

ロリポ卒業で消えてしまった2016年の年末ポエムをサルベージします。考えていることは6年前とさほど変わらない模様。

価値から考えるUXデザインプロセスUXデザインは大雑把に言うと「体験のリサーチ」を元に「ユーザーの具体化」をし「体験の設計」をするという手順を踏むデザイン手法です。

「体験のリサーチ」はユーザーが内包するペインとゲイン、その背景を可能な限り解像度高く捉える活動です。

「ユーザー

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UXデザインプロセスの解説!アイディエーションドリブンリサーチ(ドリーム会)

UXデザインプロセスの解説!アイディエーションドリブンリサーチ(ドリーム会)

この記事ではクライアントのインサイトから仮説を立案するためにGoodpatch Anywhereが実践している手法「アイディエーションドリブンリサーチ (通称ドリーム会)」について解説します。

何ができるのか?取り繕った回答ではなく、ユーザーやクライアントが持っている真の課題を引き出しやすくなります。

さまざまな関係者の考えている課題や仮説を解像度高く網羅性高く理解しやすくなります。

具体と

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愛されるプロダクトを作る秘訣!ユーザーになりきるコスプレUXとは?

愛されるプロダクトを作る秘訣!ユーザーになりきるコスプレUXとは?

この記事は「フルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2020」の23日目の記事です。

ディップ株式会社 & Goodpatch Anywhereでプロダクトオーナー/UXデザイナーをしている”かめちゃん”です。
日本酒とゲームが大好きです。プロダクトオーナー、プロジェクトマネジメント、UXデザイナーを状況に応じてやっています。

今回は、

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「プロジェクトという生き物」とデザイン組織のお話

「プロジェクトという生き物」とデザイン組織のお話

この記事はフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2020 22日目の記事です。

Goodpatch Anywhere で PM (プロジェクトマネージャー) として、2020年4月からまっしゅとして活動している松嶋です。

Anywhere や UX / UI、PM のことなどなど、Advent Calendar で各メンバーが記事公開

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チームで主役になれなくても

チームで主役になれなくても

この記事はフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2020 14日目の記事です (2回目の掲載)。

普段はGoodpatch AnywhereでUXデザイナー兼プロジェクトマネージャーをやっている私が、チームを前に進められる存在「水を運ぶ人」について書いてみます。

デザインをするためにはスキルと知識が必要疑う余地のないことですね。

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Discordで実現!ゲリラユーザビリティテスト

Discordで実現!ゲリラユーザビリティテスト

この記事はフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2020 1日目の記事です。

今回はDiscordにいるメンバーを捕まえてゲリラユーザビリティテストをやってみましたという話をします。

リアル時代はできたのに…ゲリラユーザビリティテストは、街角やカフェにいる人にアポなしで声をかけて実際に利用してもらうという手法(?)です。

お仕事上セ

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接触確認アプリ「まもりあいJapan」において、UXとUIのデザイナーたちが大切にしたいと思っていたこと

接触確認アプリ「まもりあいJapan」において、UXとUIのデザイナーたちが大切にしたいと思っていたこと

皆様、はじめまして。Goodpatch Anywhereの大橋と申します。Goodpatch Anywhereは2018年にスタートした、日本各地にいる専門家がフルリモートで仕事をしているデザインチームです(Goodpatchというデザイン会社の事業部門のひとつです)。

私たちGoodpatch Anywhereは、Code for Japanが中心となって有志チームが開発を進めてきた、接触確認

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デザインプロジェクト初期の不安定な時期をどうやって突破するか

デザインプロジェクト初期の不安定な時期をどうやって突破するか

3月23日にカヤックさんとGoodpatch Anywhereでプロジェクトマネジメントについて勉強会をしました!カヤックのみなさま、ありがとうとございました!!

こちらが私の発表したスライドです👇

勉強会はいつものようにmiroを汚しながら。

イベントの様子は以下のハッシュタグからどうぞ!

Goodpatch Anywhere の取り組みやマインドセットについては、こちらの記事も合わせ

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ペアデザインのススメ

ペアデザインのススメ

あろーあろー
みなさま、クリスマス・イブですねっ。🎄🎅🎉

ピヨっ子デザイナーのみなさんはこんな悩みはありませんか?
「デザイナーになったけど成長するにはどうすればいいんだろ〜?」
「デザイン系の本や記事を読みあさっているけど…ちゃんと自分の中に取り込めているかわからない〜」「実務ゴリゴリやっているけど、これ以上何をしたら…」

先輩デザイナーさんたちはこんな悩みはありませんか?
「うちのデ

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Tastemadeとマクルーハン

Tastemadeというフードレシピの動画ネットワークがある。FacebookやInstagram、YouTubeに、料理レシピを1分程度にまとめたスタイリッシュな動画を展開し、世界中にファンがいる。

http://digiday.jp/publishers/tastemade-instagram-video/

短めの料理番組と聞いて日本人が思い出すのは、キューピー3分クッキングである。10分

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World IA Day 2017 Tokyo 雑感(1)「分類の(動的に認知されうる)分類」

毎年開催されているWorld IA DayのTokyoの今年のローカルテーマは「分類」だった。系統樹(ツリー)を蒐集した「THE BOOK OF TREES―系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス」の翻訳者である三中信宏さんを起点に、複雑な分類を求められるウェブサービスの管理、表現に携わる実務者を招き、分類の現在について考えてみようという試みである。

IAの重要な職務に「適切な分

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World IA Day 2017 Tokyo 雑感(2)「見たものは見たままに実在する」

「THE BOOK OF TREES」では二千年に渡る人類の「分類」の歴史が綴られているが、通史的になにかのトピックを見ていくときに注意が必要なのは、二千年に渡って同じ言葉が同じ概念を表し続けるとは限らないし、そこに連続性があるとも限らない、という点である。

たとえば今日の私たちが「芸術」という言葉を聞いたとき、そこには必ず「著作権」や「オリジナリティ」が紐付けられているが、著作権は印刷技術の発

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個人の力、チームの力

個人の力、チームの力

この記事は "Goodpatch UI Design Advent Calendar 2019" 17日目の記事です。

必要なのは個人の力今年1年デザインチームというものに向き合う中で私は「何かを成し遂げるためにベースとして必要なのは個人の力」だということを痛感しました。

みなさんは「チームの力」と聞いてモヤモヤすることはありませんか?

誤解を恐れずに言うと、チームになった途端に個人の能力が

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