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Discordで実現!ゲリラユーザビリティテスト

この記事はフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2020 1日目の記事です。

今回はDiscordにいるメンバーを捕まえてゲリラユーザビリティテストをやってみましたという話をします。

リアル時代はできたのに…

ゲリラユーザビリティテストは、街角やカフェにいる人にアポなしで声をかけて実際に利用してもらうという手法(?)です。

お仕事上セキュリティや守秘義務があるので、さすがに街角やカフェでのゲリラユーザビリティテストはやったことがありませんが、メーカー勤務をしていたときはオフィスでゲリラユーザビリティテストをしていました (もちろん許可をとった上で)。

特に技術職ではなくバックオフィスの方をしょっちゅう捕まえてはプロトタイプや実機を触ってもらいました。

でも、リモートだとそんな簡単に人を捕まえられない…。ゲリラユーザビリティテストはリアルな場でしかできない…と思ってました。

そんな課題を解決したのがDiscordです。

Discordでゲリラユーザビリティテスト

Goodpatchのフルリモートデザインチーム「Goodpatch Anywhere」はゲーム実況のための音声配信ツール「Discord」を使う文化があります。

夕方になるとDiscordはわんさか賑わいます。Anywhereはこんな感じでいつでも誰かに声をかけられる環境があります。

とあるUIのデザインで迷ったとき、ユーザーの反応が見たいなと思うことがありました。Discordを見るとバックオフィスメンバーがいたので、「10分時間もらっていいですか?」と声をかけ、さくっとFigmaのプロトタイプを触ってもらい、フィードバックを得ました。

これは完全にゲリラユーザビリティテストでした。リモートでも環境さえあればゲリラユーザビリティテストはできる!

まだまだ超えられる壁はあるなあ

こんな感じで、リアルじゃなきゃできないなあと勝手に壁を作ってることっていっぱいあるんですよね。

テクノロジーと工夫と自由にチャレンジできる環境を揃えて、これからもリモートの壁を超えまくっていきたいです。それでは!


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 本日からAnywhereメンバーがアドベントカレンダーに記事を投下していくのでみなさまお楽しみに!

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