憧れの場所
今回の旅でメインにしていたのは
アンテロープキャニオンに行くことだった
この場所はナヴァホ族の居留地の中にあり
アッパーとロウワーの2つがある
人気がある観光地であったためか
2つのうちのどちらかを確約となっていた
できれば平坦で歩きやすい
アッパーが良いな・・と考えている途中
居留地に到着そのまま車で
10分くらいで案内所に着いた
一度降りて 中で出発の呼び出しを待つ
呼ばれたのち 15人ぐらいのグループで
車に乗り変えて現地に向かうのだ
車は屋根がある荷台みたい
トロッコ列車に乗るイメージが近いか
ビニールでおおってはいるけど
風が入ってきて寒い
でも夢見ていた場所に行けるのだから
少しの寒さはへっちゃらよ
そして現地に到着・・が
まだ降りる事はできない
先着の観光客が洞窟から出て来てかららしい
時間差で観光させているようだ
やっと私たちのグループの順番が来た
実はこの時点ではまだアッパーなのか
ロウワーなのかわかっていない
ガイドDさんがどんどん行くので
まずは観光する事に集中~
15人ほどは入口に入ったのちバラけて
私たち2グループはガイドDさんの
説明を聞きながら進む
前半は撮影スポットで立ち止まり
写真を撮ってもらいながら観光
後半はサラッと見ながら帰ってくる流れ
この辺りまできてアッパーかもしれないと思う
この時点では半信半疑だった
柔らかい岩肌の洞窟は雨が降ると
すぐ水位が上がり 勢いよく削ってゆく
雨が降ったらサイレンが鳴り 即避難なのも
納得がゆく話だった
更に進んで撮影スポットがあると
ガイドDさんに撮影をしてもらう
往路終了 洞窟の外に出てみる
名残惜しい気持ちを噛みしめながら
歩いて行くと 途中次のグループとすれ違う
出口付近でまたグループに出会う
この日は観光客は多いみたいだ
渋滞しなかった分良いかもしれない
晴天であったら また違う表情が
見られたかもしれない
有名なスポットライトの様に
日が差し込む 幻想的な風景を作るのは
夏場との事だった
外に出ると数台ツアーの車が止まっている
入れ替わりでもう1台車がやってきた
やはり人気が高い観光地なんだな
もう少し独り占めして
長く居たかったのが本音
曇りの割には光が差し込む場所では
幻想的な姿を見せてくれたし
今回ロウワーは見れなかったので
またチャンスを作って観光したいな
次の楽しみがあるのは良い事と言う事で
旅は続く
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