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探究学習のゼミ交流会に参加しました|脱炭素社会への挑戦
こんにちは、Qareerの平田と申します。noteの投稿が久々になってしまいました,,,!
本日は、探究学習に注力している数校がゼミ交流会を開催し、そこにお誘い頂きましたので感想を投稿します!
テーマは「脱炭素社会への挑戦」
ゼミ交流会は、「脱炭素社会への挑戦」というテーマで開催され、4校の高等学校の生徒や複数の学校の先生、合計60人以上の方々が参加されました。取材も入っており、早速ニュースになっていました!
私も参加者として議論に加わらせていただきました。まず、経済産業省資源
エネルギー庁の原子力政策課の遠藤課長による日本のエネルギー問題に関する説明が行われました。
その後、参加者はグループに分かれ、遠藤課長の説明を基に日本における今後のエネルギー問題について議論を始めました。
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私たちのグループでは、福井県の人々は比較的原子力発電所を受け入れている一方で、都内の人々はネガティブな意識を持っていることが話題に上がりました。
その際、以下のような意見が出されました:
「沖縄の基地問題の時にも似たようなことがあったのではないか」
「メディアの影響が強い。伝え方や伝わり方によって認識の違いが生まれる」
その後、各グループが議論したトピックや内容を発表しました。
意見交換の後は、高校生同士や高校生と大人が自由に交流できる素晴らしい空間が生まれました。
全体を通して感じたことは、以下のような点です:
認知度が低いテーマであるかは関係ない
今回のグループ内で主に話されていた内容は原子力発電と地層処分に関してでした。関東で生活してきた学生にとっては馴染みのないテーマだったと思います。しかし、議論が始まってしまえば、多くの学生から質問が寄せられ議論が活発化しました。
多くの学生が自分事化して問題をとらえようとしていました。
このように考えられる学生は多くないのではないでしょうか⁉
価値のある議論を設計するには前提知識の共有が必須
今回、経産省の遠藤様からエネルギーの現状に関する説明が事前にありましたが、それらは私たちが議論をするうえでの土台となっていました。「原子力発電の原動力となっているウランは安価で効率が良い」といった知識がなければ、そもそも幾つかののエネルギー発電の良し悪しに関するまともな議論はできないでしょう。
「節電をするために携帯の充電を最低限に」という意見が出た際に、日常生活で利用する機器の電力消費量が明示されていたら、次のステップの議論ができていたようにも感じます‼
今回の活動は、一歩先をいった探究の「発信」と「議論」が中心になっていました。探究心に忠実に行動する高校生たちを見て、探究の重要性を再確認し、より多くの高校生にこの体験を届けたいという思いが強くなりました。
こうした経験をサービスに活かしたいですし、サービスだけでなくこうした形でも全国の学校に貢献できたら良いな、と感じる機会になりました。
本日も、ご覧いただきありがとうございました。頑張っていきますので、是非フォロー、いいねして頂けると嬉しいです。