生きづらさ対策をして社会復帰した方法1
自分の生きづらさと向合いどのような対策をしてきたのか、その後どう変わってきたのかを当事者スタッフの経験を書きたいと思います。
イヤな出来事が頭から離れず、どうしても考え続けてしまうとき
● 起きた出来事に対してネガティブな発想になっても、それを否定しない
→否定しないようになるまでは毎回ネガティブな感情を引きずっていましたが、出来事をいろいろな角度から考えるクセを付けることで自分の落とし所を見つけられるようになり、ネガティブな面だけではないことに気がつけるようになりました。
● 考えすぎていることが塊となって太い縄と結びついているのを勢いよく切るようなイメージをする
→ネットの記事に嫌なことを引きずらない方法として紹介されていたものを自分なりにアレンジした方法。
いくら切るイメージをしても何回でも思い起こされるので、最初の頃は「また!?」という気持によくなっていましたが、思い起こすたびに気が済むまで半年くらい繰り返していたら気持ちの切り替えができるようになりました。
● 信頼できる人に頭が切り替えられるまでひたすら話を聞いてもらう
→あえて厳しい意見を言ってもらうことで気がつくことがあるので、相手には思った意見を述べてもらっていたました。
よく泣いていたのが今となっては懐かしい思い出です。
社会復帰するまでに身に付けたこと
● 愚痴や不満をノートに書きだし、翌日にネガティブは感情を引きずらないことを習慣化
● 一日の中で、嬉しかったことや楽しかったことをノートに書きだし、イヤな感情で一日を終えない
● 翌日はどのように過ごすか、課題は何か目標を決める
●目標や課題解決が達成できたか翌日に振り返る
●自分を褒める
→上記は一部ですが、取り入れたことで自分で気持ちを安定させることに繋がりました。
個人の感想になりますが、なかなか上手く取り入れられなかったのが「自分を褒める」ことと「翌日にネガティブな感情を引きずらない」です。
もともとの思考で、できなかったことに意識が向きがちで、たとえ目標や課題を達成しても「自分より早くできた人もいる」「自分なんて」と他者と比べて卑下してしまいがちでした。
それを軽減させるために、できたことに目を向け、できたことは「できたからOK」と1度でも思うことで自分を卑下する思考から、徐々にですが「できた」と喜びに変えられるようになっていきました。
もう1点の「翌日にネガティブな感情を引きずらない」については次回におな話させていただきます。
皆さんの生きづらさ軽減の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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