代表的な悩みに答えてみた
クライアントと対面すると必ず受ける相談があります。
それに対する私たちの回答を今回は紹介します。
同じような悩みを抱えている方の助けになれば嬉しいです。
Q : 障害のことを家族や周囲が理解してくれなくて苦しいです
A : 辛いですよね。まず、伝えられた自分を褒めてあげて欲しいです。
一つの方法は、具体的な障害についての情報を家族や周囲に提供することが有効です。資料を利用して理解しやすい形で説明してみてください。
自分の感情も正直に伝えつつ、家族や周囲の視点も尊重して対話することが、相互理解を深める助けになることもあります。
それでも、理解してもらえないときは、その場での理解を求めることはやめておきましょう。
「相手にも時間が必要」と考えると良いでしょう。
※自助グループの利用も考えてみてください。同じ経験を持つ人たちとの交流が、心の支えになるでしょう。
Q : 心をリセットすると聞きますが、よくわかりません
A : 心のリセットとは、精神的なリフレッシュをイメージしてみてください。
例えば夜寝て翌日の朝起きた時には前日の嫌なことは忘れているというような具合です。
日常のストレスやプレッシャーから解放され、心と体をリフレッシュし更新する時間を取ることが大切です。
Q : 自己受容ができません。どうしたらいいですか?
自己受容のためには以下のステップを試してみてほしいですね。
1. 感情の認識
自分の感情や思いを正直に認めることが大切。
否定的な感情も含めて、すべての感情を受け入れることから始めます。
2. 自己評価の見直し
自分の長所や成功体験を振り返る時間を持つことで、自分に対する肯定的な評価を育てます。日記をつけるのも効果的です。
3. ネガティブな自己対話を改善
ネガティブな思考に気づき、それを肯定的な自己対話に変換する練習をします。
例えば「自分にはできない」ではなく「自分には挑戦する力がある」と言い換えます。
4. セルフケアの実践
定期的に自分をケアする時間を持ちます。
心身の健康を保つ自分なりの方法を見つけ実践してみましょう。
5. 外部のサポート
カウンセリングや自助グループを利用してみる。
客観的視点は新たな発見になります。
同じ悩みを抱えてきた人の経験談を聞いて助言を得ることができます。
最後に
自己受容は一朝一夕できるものでもありませんよね?
受け入れられない、逃げたい、でも…を繰り返しながら、徐々に自分を受け入れ、より良い自己理解を深めることができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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