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深呼吸と、一杯の紅茶

未来インタビューの作業工程の中で、一番ドキドキ、ワクワクするのが、仕上がった印刷物とのご対面。

私の場合は、イラストレーターというソフトでレイアウトを作成し、いつもお願いする印刷会社にインターネット経由で印刷を発注するのですが、ネコポスで届いた箱を開けるときは、毎回テンションが上がり、ドキドキ、ワクワクするのです😆

印刷する紙にもこだわり、少し光沢と厚みがある紙に印刷しています。
諸々こだわると、印刷代は決して安くはないのですが、お客様にとっての大切な未来、思い描いた未来がやってくるその日まで、何度でも手にとって読み返していただけるようなものに仕上げたい、という思いがあり、こだわるところは徹底的にこだわりたい、と思って制作しています☺️

さて、今回もあるお客様の印刷物が仕上がり、ドキドキ、ワクワクしながら梱包を開けてみると・・・。

ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

背景の模様が、一部消えておる😭😭😭
しかも、全6ページ中、2ページに同じような現象が起きており。。。

今回はお客様より、「未来インタビューを見せたい方がいる」とのお話を伺っていたので、その日に間に合うようにお送りしたいな、と思っていたのですが。
ここから再印刷に出すとなると、間に合うかどうか・・・というリスキーなスケジュールになってしまう・・・。

やばい。やばいな。どーしよう😱

当日にデータを持ち込んで、印刷してくれる先をネットで探してみたものの、私の思い描く条件に合う先は見つからず。
色々考えあぐねた末に、入稿のタイミングをできるだけ早め、宅急便の持ち込みを利用すればギリギリ前日につくだろう、という算段がつき、ほっと一息😅

こういう時は、焦ってはだめ。
もう一度、しっかりと最終稿を見直そう。

そう思い、深呼吸を一つして、あたたかい紅茶を淹れました。

そして、改めて、最終入稿のために原稿をチェックしていると。
背景模様の追加に加え、漢字変換ミスを1件発見。
さらに、記事とは別に書いている「あとがきメッセージ」のレイアウト、本文も大幅に変える、という大きな修正も入りました😳

「あとがきメッセージ」とは、その方との出会いのきっかけや、インタビューした際に感じたことなどを、記事とは別にA4用紙1枚に書き綴る、ライターとしての所感のようなもの。
今回のお客様の場合は、レイアウトの段階でちょっとしっくりこないなぁ、と思いながらも時間に迫られ、やむなくGoを出した部分。
改めて読み直して、レイアウトや文章を修正できたことは、「怪我の功名」、「災いを転じて福となす」という日本の古くから伝わる諺を、噛み締める出来事でもありました。

もしあのまま、大した見直しもせずに、必要最低限の修正だけをして入稿していたら、全然違ったクオリティのものに仕上がっていた可能性も高いわけで。

慌てている時、焦っている時ほど、深呼吸と一杯の温かい飲み物。
そこから取り戻す心の余裕が、いろいろなものを見せてくれるのだなぁ、と、この記事を書きながらしみじみと感じております☺️

周りで起こる、全てのことに感謝🙏





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