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やりたいこと、なりたい職業、何の為に?

やりたいことがないと言って困っている人が多い時代ですが、逆にやりたいことが多すぎて困っている人もいるみたいです。

1つを極める為には、その他を諦めなければいけない。
いろんなことに手を出すことで、器用貧乏に終わってしまうのではないか?
幅広くなんでもやれるより、尖った能力のほうがカッコいいかもな。
そもそも時間が限られているのだから、全部やっている場合ではないよな。

こういったことが原因で困っているわけですよね。
常識的に考えると正しい原因だと思います。
なので解決策は、「選んで下さい」となります。
当たり前のことかも知れませんが、それを誰もが行動に移せないなら当たり前ではないですよね。
選ぶという決断ができないから悩んでいるわけです。
やりたいことが多すぎて困っているのだから、1つを選択する。
これで悩みは解消するはずです。

ただ、どうしても選べないという人もいると思います。
そういう人への解決策はこうです。

諦めることは1つだけ、「選ぶ」ということを諦める。

常識的に無理だという考えを捨てて、全部やると覚悟する。

同時進行ではなく人生全部を使って、時間差で全部やる。

弁護士になりたい。
数学者になりたい。
飛行機のパイロットになりたい。
小説家になりたい。
映画監督になりたい。
サッカー選手になりたい。
芸術家になりたい。

普通は1つでいいと思いますよね。
でも、やりたい人は全部やりたいのだからしょうがないです。
1つも諦めたくない。
人生を全部使えば、時間差で全部やれます。

18歳、まずは数学者を目指しましょう。
頭のキレが最も必要なので、若さが大事です。

35歳、次は弁護士を目指します。
ざっくり理系から文系ですが、司法試験にパスすれば大丈夫です。

50歳、小説を書きはじめます。

58歳、パイロットの免許を取得します。

60歳、数学者であり弁護士の小説家としてデビューしています。
執筆をしながら画を描いたり、陶芸をしたり、彫刻をしたりの生活です。

63歳、プライベートジェットで空の旅を楽しみます。

65歳、おじいちゃんやおばあちゃんが一緒になってゆるいサッカーをするシルバーサッカーリーグ、通称SJリーグを立ち上げます。
そして、そのリーグの選手として活躍しちゃいます。

75歳、過去に書いた自伝の映画化が決定して、脚本から撮影、編集までを監督と二人三脚で現場に携わります。

80歳、やりたいことを1つも諦めないアカデミーをして、その精神を伝え続けます。

全部やれましたね。

なりたい職業になるだけなら、このように決して夢物語ではなく、いくらでもなれます。

その職業で、本当は何をしたいのか?

お金や名声が欲しいだけなのか?

人の為に何ができるのか?
それをする為には、どんな職業がベストか?

やりたいことにそれが宿っているのか、宿っていないのか。
そう考えたとき、あなたの本当にやりたいことが見えてくるはずです。
もしかしたら選ぶ必要はないのかも知れません。

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