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#157 綺麗な場所と住み慣れた場所

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「会話での気づき」です。

在宅生活をしていた方が、

一人で生活をするには

だんだん支障がでてきて、

他県に住んでいる息子さんと

施設の見学に行った後の話です。

「施設は、最近できたのかな?とても綺麗なところで一人部屋みたいだったわ。」

「息子はなるべく綺麗なところを探してくれたんだろうけど、きれいなところはありがたいけども、正直嬉しくないわ。

「これまで住んでいたところは、立派な家でもなければは綺麗な家ではないですよ。それでもお父さんと頑張って立てた家なんです。」

「それがあんなに綺麗なところに入ってくださいなんて、なんだか余計に惨めに感じたわ。

「私は、全然誰も知らない綺麗な場所よりも、いくら家が古くても知っている人がいるこの場所でなるべく生活したかった。」

「いろいろ探して手間かけさせたから息子には言えないけどね。」


息子(娘)の思いとしては、

施設に入るなら

なるべく綺麗な場所

にと思うのは

当たり前の思いだと思います。 


施設経営者も

古い建物よりも

なるべく新しい建物でお迎えしたい、

そのほうが

利用される方も

喜ばれるのではないかと考えると思います。


本人達”も”、

そのような思いでおられるのでしょうか?

考えさせられる言葉を聞くことができました。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!