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#159 高齢になるということ

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「高齢になるにつれての変化」についてです。


子供の頃はできていたのに。
若い頃はもっと元気だったんだけね。

人間、

子供の頃はいろんなことを学び、

様々なことに挑戦し、

新しくできるようになる経験をします。

しかし、

いつからか

少しずつできていたことが

できなくなることが様々あります。


加齢において、

衰えてくる能力があります。

その反面、

できることもでてきます。


1.柔軟性とスピード

子供の頃は、

反応速度が早いです。

体が動くためには神経の伝達が必要です。

俊敏に動けるのはこの反応速度が早いのです。

そして、子供は柔軟性に富んでいます。

老化に伴い、

しなやかさが減少し、

硬いうえにゆっくりとした動作となってきます。

反面、

ゆっくりとした動作は、

時に正確性と慎重さを増すことがあります。

若い人達にはない長所にもなり得ます。

2.学習と吸収力

子供の頃は、

新しい情報やスキルを早く吸収できます。

若いうちは、

勉強をしてもすぐに覚えられたのに

大人になってから勉強すると

とても労力を要します。

特に記憶力は到底衰えてきます。

反面、

時間をかけて丁寧に学び、

深く理解する能力が増すことにつながります。

3.言語取得

子供の頃は、

言語を自然に取得する能力が高いです。

若い人たちは、

すぐに様々な言葉を使って

コミュニケーションを取りますね。

新しい言葉でコニュニケーションをとる一方、

元々の言語の語源を損なう

可能性も秘めています。

反面、

ゆっくりとした学びから

コミュニケーションへの深い理解と

文化への感受性が

備わる可能性があります。

4.体力と回復力

子供は、

体力の回復が早いです。

一晩ぐっすり寝ると

次の日にはもう体力が戻ります。

歳をとってくるとそうはいきませんね。

反面、

回復力が低下してくるがゆえ、

自分のペースで

無理をしない術を身につけます。

それにより、

持久力は低下するが

持続力はあがる可能性を秘めています。

5.リスクを恐れない行動

子供の頃は、

経験がないがゆえに

好奇心旺盛で失敗を恐れずに

新しいことに挑戦できます。

大人になり、

さまざま経験を積んでいくと

失敗した後のことを考え、

新しい行動をとるのが難しくなってきます。

そして

さらに経験をつむと

失敗やそのリスクよりも

チャレンジしないことに

焦点をあてられるようになる。

未来への不安が軽減し、

リスクに対する恐怖心が減り、

挑戦することを楽しめるようになります。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!