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#253 スマホ多用!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「スマホの使いすぎ」についてのニュースを紹介したいと思います。

スマホ多用、首・全身に不調 早めに姿勢改善や運動を

いつもスマートフォンの画面を見つめ、タブレット端末やパソコンも多用する生活を続けていれば、どうしても姿勢が悪くなる。首に負担がかかるだけでなく、肩や腰を含め不調は体全体に広がりかねない。日頃から猫背にならないよう気をつけ、運動など自分に合った方法で症状の悪化を防ぎたい。

「朝起きると首から肩にかけて激痛が走る」。不安を感じた高校生のAさんは近くの病院を受診し、「ストレートネック」だと言われた。しなやかに曲がっているはずの首の骨がまっすぐのままになり、頭が前に出てその重さをうまく支えられなくなっていた。

ストレートネックはスマホの多用で起きやすい代表的な症状の一つだ。Aさんも朝から晩までスマホを見ているような生活だった。痛みで下を向けないだけでなく頭痛や目まいもあり、紹介状を持って東京大学医学部付属病院にやってきた。

整形外科医の診断で椎間板ヘルニアを発症していることがわかった。椎間板の一部が飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれが生じていた。

予防と症状の軽減にはストレッチや筋肉トレーニングなど運動療法が役立つ。四つんばいになり重心を移動させずに片手や片足を浮かす簡単な筋トレで、背骨に負担をかけることなく姿勢を保つのに必要な筋肉を鍛えられる。椅子の背もたれにタオルやクッションを置くのも効果的だ。

最近は姿勢パターンを手軽に計測できる専用アプリも普及し始め、診断や治療に役立てられるようになってきた。

「横を向いてください」「正面を向いて」「膝を曲げて」。保健メディカル整骨院大岡山院の大倉拓巳院長は首、肩、腰などの痛みを訴える患者に姿勢の問題がありそうだと判断すると、タブレット端末を向けて数枚の写真を撮る。

東京大学発スタートアップ、ジースポート(東京・千代田)が開発したアプリ「ゆがみーるクラウド」によって、人工知能(AI)を使って分析した姿勢の特徴や筋肉の状態が図やグラフとともに表示される。それを患者と見ながら「ストレートネック気味で、さらに首が右へずれています」「体重が右膝に乗っており、痛みや半月板の変形につながる可能性もあります」などと説明する。

「ツールがあると患者さんに姿勢の問題点を理解してもらい、治療方針などを話し合うのに役立つ」。ストレッチの際の手の伸ばし方を工夫するなど一人ひとりに合わせた治療により、悪化してヘルニアなどになるのを防げるという。

2024/12/21 日本経済新聞

 姿勢分析アプリが複数出てきていますよね。無料で使用できるものから、有料プランまで用意されているものもあるようです。

 スマホを使用する際に
①いかに楽な姿勢で使用できるかということと、
②いかに使用しないで過ごせるか

どちらも考えていかなくてはならないですよね。

スマホを使用し続けることは、脳科学的にも身体解剖学的にも悪い影響がでることがわかってきていますので、あとは自分の欲求といかに向き合えるかということになるでしょうか。

以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

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tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
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