
【小学生】借りた本9冊 1月31日
小学4年生、小学1年生の子供と私が図書館で借りた本を画像で紹介しています。小学生向けの本について知りたい方、ぜひご覧ください。次の1冊探しの参考になれば嬉しいです。
今回の選書の中のおすすめ本の紹介と、各本のamazonリンクを画像の下につけています。よろしければそちらもどうぞ。

児童書「誰も知らない小さな魔法」は、「夏休みが毎日同じでつまらない」「引っ越しがいや」「猫と犬どちらを飼えばいいのか決まらない」などの悩みを持つ子供たちを主人公にしたお話が6編入っています。
全てのお話には、子供たちを見守る魔法使いの女師匠と弟子の男の子が登場します。彼らが各お話の主人公たちにかける魔法は、彼らにどんな影響を及ぼすのか?魔法と日常が地続きにつながっている短編集と言えます。
この本の特徴は何といっても、漫画のコマ割りパートと文章パートがなめらかに切り替わりながらお話が進む所です。例えば下の見開きを見てみて下さい。

右上のコマ3個目「えっ、何のこと?」から、すぐに右ページの文章「わたしは一瞬何を言っているのかわからなかったけれど」につながっています。漫画好きな子供たちにも読みやすいように考慮された構成なのかなと感じました。
実際、下の子はいつも本を最初にパラパラ読んで、小さい字だけだと「読まない本」と決めてしまうのですが、この本は抵抗なく読んでいました。
さがし絵本「白オバケ黒オバケのみつけて絵本 たいけつ!たからさがし」は、「おしりかじり虫」で有名なうるまでるびさんによるさがし絵本です。ポップな絵柄で見開き11枚のさがし絵が楽しめます。
ストーリ仕立てにもなっています。今回は、ひみつの宝物の隠し場所メッセージを読んだ白オバケのシロッチと黒オバケのクロッチが「宝物は海にある!」「山にある!」と意見が分かれてしまい別々に宝物を探すことになります。
今の所、他に4冊出ている人気シリーズのようです。他のシリーズも気になる方は、下のリンクをチェックしてみて下さい。
ガイド本「日本ふしぎ大発見!ミステリー探検」は、ネッシーの仲間イッシーや、ざしきわらし、キリストの墓など日本のミステリースポットを漫画と写真と文章で紹介しています。
大きく分けて「未確認生物」「化け物」「宇宙人」「遺跡」「言い伝え」の5つの分野で、本当かどうか不明なミステリーを紹介しており、小学生の謎を求める「なんかすごい!」マインドが刺激されることは間違いありません。
「南部鉄器の岩手県」よりも、「カッパが住んでる岩手県」の方が子供の脳みそにはすっと入るんですよね。また、首相官邸の幽霊や、平将門の首の話なども紹介されているので、歴史や政治への興味にもつながるかもしれません。知識って、どこからどうつながるか分からないから面白い。
※ただし、オニのミイラやかっぱのミイラなどの写真もあるので、未就学のお子さんには刺激強すぎるかもしれません。お気をつけください。
書籍情報
(画像9冊左から)
さがし絵本
絵本
絵本
子供向け料理ガイド
学習漫画
絵本
実験ガイド
児童書 (漫画パートもあり)
ガイド本
週に2.3回図書館に行き、面白そうな小学生向けの本を借りています。下のマガジンに、小1と小4の子供と私チョイスで借りた本画像をまとめています。合わせてぜひどうぞ。