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大失敗!からの大逆転!

卓也さんのこの企画

失敗・・・

本当に失敗しすぎて発表できるものがないかも・・・
と、あきらめかけていたこの企画。

そういえば、これは失敗から成功になったかも?
という失敗談を思い出したので、発表してみたいと思います。


なぜ受かったかわからない就職活動の話

時はかれこれ20年以上前の大学3年生。
就職氷河期と言われた時代の就職活動中。

本当に何社受けても受からず・・・
私はたいして名前のある大学でもなく、
私立のように学校が一生懸命就職先を斡旋してくれるわけでもありませんでした。

当時タバコを吸っていたので、
喫煙所で他の大学の人との交流を深め
情報収集。

私は一番入りたい会社がありました。
そこの一次審査の筆記試験。
就職活動は実家を拠点に行っていて、
その会場はJRで1時間半。

乗ってすぐ、何かの違和感をおぼえます。


なんと!!!


この汽車じゃ間に合わない!!!

遅刻2

もう、乗ってしまったものは
JRの中で走ろうが何しようが
どうしようもありません。


終わった・・・


でもまだあきらめきれない!

あきらめない

当時はまだ携帯電話。
それでもあってくれてよかったですよね。
あわてて会社に電話し、正直に遅刻する趣旨を伝えました。

最寄り駅につき、即タクシーを拾い
運転手のおじさんに大変に急いでいると理由を告げました。

今でも覚えているおじさんの頼もしい一言

「よっしゃ、まかしとけ!」
おじさん・・・😭😭😭

そんな人情にふれ、会場に到着したのは開始10分後。

「もっと遅れるかと思ったわ~」

と、1つ先輩の可愛い方。

テストが終わり、
「申し訳ありませんでした」
と、会場の片づけを手伝う。

そこで色々お話したのがよかったのか、
完全に落ちたと思っていたのになぜか合格!

きっと、試験管をやっていた先輩の記憶に
強烈に残ったのかもしれません。

その会社に入る直前に、病気になってしまったので
実際に働くことはできませんでした。
でも、今となってはいい思い出で、
あの経験は私を少し変えてくれました。


今思い返すと

・遅刻という失敗をあきらめず、対処した事
・その失敗を逆手にとって印象づけた事

が成功につながったのかな、と。


人に話せないような失敗ばかりですが、
たくさんの失敗の中めずらしくそれを成功につなげたという出来事でした。

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ふぅ。
記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。 めちゃめちゃうれしいです! もしちょっとでもいいな、と思っていただきましたらサポートぜひぜひお願いします🙏