♪ ~ ブルグミュラー 25の練習曲 Op. 100
それぞれ題名がついている短めの曲です。なるべく各曲の雰囲気重視で弾いてみました。数曲ずつ4~8分程度ずつにまとめてあります。
La candeur 素直な心, 2. Arabesque アラベスク, 3. Pastrale 牧歌, 4. Petite réunion 子どもの集会, 5. Innocence 無邪気, 6. Progrès 進歩
7. Courant limpide 清い流れ, 8. La graciense 優美, 9. La chasse 狩猟, 10. Tendre fleur やさしい花, 11. La bergeronnette せきれい
12. Adieu さようなら, 13. Consolation なぐさめ, 14. La styrienne スティリアの女, 15. Ballade バラード
16. Douce plainte 小さな嘆き, 17. Babillarde おしゃべり, 18. Inquiétude 心配, 19. Ave Maria アベマリア
20. Tarentelle タランテラ, 21. Harmonie des anges 天使の声, 22. Barcarolle 舟歌
23. Retour 帰途, 24. L'hirondelle つばめ, 25. La chevaleresque 貴婦人の乗馬
子どもの頃、発表会で『バラード』を弾くことになりました。(本当は『貴婦人の乗馬』が良かったですが、他の人が弾くことになっていました。)
数ヶ月?どのくらいの間か忘れましたが、左手でドシドソラシを練習して、右手とタイミングを合わせて。家で弾けても、先生のピアノは調子が違うので上手く弾けなかったり。大変だったのを覚えています。
先生は全然こわくない、カラフルな洋服を着た、エレクトーンもノリノリで弾くような、背の高いおばあちゃんでした。
今回改めて1曲ずつ弾いてみました。
手指が長く大きくなったので、却ってもつれてしまうこともありました。指使いは考え直しました。
また、子どもの頃は「卵の形、鶴の指」でしたが、手指の格好も色々してみました。
昔はわからなかったけれども、実は色んな音楽・楽曲の要素が詰まっていたんだなと思いました。
また、題名について、子どもの頃は、漢字も読めないし、意味もわからず、先生が教えてくださっても、(はて??)ということもありました。
今では、題名の意味もわかるし、なんなら(フランス語は習得していないので、英語から類推して)元の題名を読んでどんな感じかと思い巡らすこともできます。
それで、『さようなら』以降、題名を順番に読むと(あれ??)と、子ども向きでもなさそうなストーリーを見出してしまったり。そう考えると、『さようなら』の前もちょっとあやしい……。
しかし、『素直な心』で弾かないとと思い直しました。
(それにしても、何でブルグミュラーを全部録音しようなんて思ったんだろう??)
ところで、これを録音している頃、指の関節が痛くなっていました。
底が固い(打鍵の深さが浅くて、跳ね返りがない)電子ピアノをガシガシ弾いていたからかと思っていましたが(ブルグミュラーでなくて、他の作曲家の曲を弾いているとき)。
物を動かしたり持つときは、手指や腰を痛めないように、全身で持つように。
スマホ、手や指に負担ですので、持ち方、時間、どちらの手で持つか、手で持たない方法が採れれば持たないように。
手を拭く時は、やさしく。
続けて弾き過ぎずに。たまに休んで。指の付け根などもほぐしながら。体もほぐしながら。
筋肉や骨、脳も使いますから、栄養補給も十分に。
見えるもの/見えないものでも汚いものに触れたときは、よく洗うように。
こちらに色々載せています。よろしかったら~。
作曲家別