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自分自身の価値観ってどれほど?とモヤモヤした話。

こんにちは、chato.です。
日常の中で、特に子どもたちとの会話の中で、無意識に自分の価値観を押しつけてしまっていることに気づくことがよくあります。子どもたちには、自分らしく自由に成長してほしいと思う一方で、ふとした言葉で彼らを制限してしまう自分がいるのです。

最近、娘との会話の中で、こんなやり取りが増えました。

「◯◯するのはダメでしょう?」
「□□のほうがいいんでしょう?」

そんな風に娘が、わたしの気持ちを伺うような発言をすることが多くなってきました。その度にわたしは「*ちゃんはどうしたいの?」と聞くのですが、返ってくるのは「だって、ママはこっちの方がいいんでしょう?」という答え。

娘がわたしの価値観を優先し、自分の気持ちを後回しにしているように感じました。それが良いことなのか、それとも少し窮屈に感じているのか、正直モヤモヤしています。

特にわたし自身が忙しくて余裕がない時、無意識に子どもをコントロールしようとしてしまいがち。
そんな時こそ、「自分は子どもたちに何を求めているのだろう?」と立ち止まる余裕が必要なのかも、しれないなぁ。
分かってはいるけれど、できていない。

ただ、娘が「相手の気持ちを考える」ようになったこと自体は、彼女の成長の証でもあるのかもしれません。自分以外の存在を意識し、相手の気持ちを理解しようとするのは、大切な成長過程の一部なんだろうなとも思うのです。

子どもに対して
こんなふうに育ってほしい。
こうなってほしい。

こういった思いは、親として当然の気持ちだかもしれないけれど、同時にそれが「エゴ」なのかもしれないとも感じる日々です。

子どもたちは、親の期待や願望に縛られることなく、自分のペースで伸びていっているのだと思います。
親として、その成長を尊重し、見守りたい、と思う修行の日々です。笑

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