「医者叩き」ツイートへの雑感
例の弱者男性界隈アルファのお方が先日、医者叩きツイートをしてちょっとした騒ぎになっている。正直、以前からTwitterやnote、ネットメディアで政府や医療従事者に対する批判を繰り返してきたから特に驚きはない。
これまでは特に炎上することなく、支持者や仲間から賛同を受けていたが、今回は医クラの目に止まり6日経った今でも炎上状態がつづいている。ただ某氏に対する批判ツイートを見ると、医クラに加えてもともと批判的立場だった者が厳しく指摘しており、某氏の支持者やnote購読者は擁護するツイートが目立っているので仲間や支持者が大きく離反することはないと思う。アンチリベラル界隈は反自粛・親ワクチン派が多かったので炎上に参加することが無いのは当然とも思う。
主な批判ツイートを読んでみると、「ルサンチマンを煽っている」、「医者は強者ではない」といったものが多い。私もそう思う。某氏は医者に限らず、フェミニストや大学教授、リベラル派の国会議員などに対してもルサンチマンを煽ってnoteで稼いでいる。ルサンチマンを煽るだけ煽って、モテない「弱者男性」に被害者意識を植え付けている。
私はいまは彼のnoteを読まなくなったが、被害者意識を持っていると、幸せになるどころか、鬱々とした気分になる。彼が提唱した「かわいそうランキング」はたしかに、問題提起としては良かったかも知れないが、当事者にルサンチマンを抱かせただけで、ポジティブな効果はもたらさなかったように思う。
被害者意識は何も生まないし、何も解決しない。憎しみをやめてもっと楽しく生きませんか?