覚せい剤中毒の後遺症の妻Aへの手紙 ~一夫多妻(4妻8子)のクラウド型パパは、サンタになれない!~シリーズ
妻Aは婚前若かりし頃、覚せい剤中毒で家宅捜査も受けたほど精神がすさんでいて、覚せい剤をやめた後はわるーい精神科で不適切な処方をしてもらって、覚せい剤代わりとしていたようです。
私はそれを子供2人がそこそこ手がかからなくなったころに告げられたのですが、、、
僕と出会う頃には赤玉とかリタリンとかODもやめていました。
妊娠出産にあたっては一生懸命精神安定剤の類も調整していました。
詳しい話は別記事で。
これは覚せい剤中毒の後遺症で、せん妄が激しくなってしまい、ボクのことを超極悪人という妄想モードに入ってしまい、子どもにしばらく会えなくなった時の手紙。
固有名詞だけ文言を変えた原文ママです。
前略
日々、子どもたちの養育をしてくれて、感謝の限りです。
今日お伝えしたいことは、2つです。
1つ目に伝えたいことは、あなたに対して敵意はないし、あなたと子どもたちの生活に干渉する意図はないということです。
あなたに対し、弁護士、父、義父母、その他諸々、時には私から何かアプローチがあることがしばしばあると思いますが、結果的に面倒を被らせてしまうことに対しては申し訳ないものの、あなたに対して負担を掛けようとする意図はありません。
本質的には私と父や義父との代理戦争の道具としてあなたが利用されてしまい、私たちの諍いに関して、その火の粉があなたに対して降りかかることについて、父と義父に代わってお詫び申し上げます。
また、私自身についても、あることないこと、歪曲して伝わることで、あなたの精神的負担がかかることは本意ではありません。
2つ目に伝えたい事は、子どもたちとの関わり方についてです。
かねてよりお伝えの通り、関わりを持ちたいという私の心に変化はありません。しかし、究極的な願いはあなたがそこそこ幸せに暮らし、子どもたちが健やかに育つことです。私が関わることが少なくとも子どもたちの最善の利益に適わないのであれば、一生関われないことについても甘受します。
それは、あなたが私と子どもたちが関わることの精神的な負荷により、子どもたちに悪影響を及ぼすことも含むため、いつもの「あなたのそこそこの幸せ」というのも、面会において考慮すべき事項だと判断しました。
以前、面会の申し出があり、快諾した中で、その後なかったことになったことが気掛かりで、面会の申し出の経緯と、なかったことになった経緯をお知らせ頂けると幸甚です。
端的に要件を伝えると上記の通りです。文章、電話より対面でないと互いに邪推してしまうので、下記にご参考までに今回の連絡の趣旨や細かな希望、今の感情など記します。話したいことは多々あれど、相応の配慮をしたつもりです。
相応の配慮を以てしても不快に思う所がありましたら、価値観の相違かもしれませんし、今の感情の波に合わないだけかもしれません。
深刻に受け止めないようにしてください。
私とあなたと子どもたちの関係について
子どもたちの面倒を見ている人間が1番に決定権があるし敬意を示すべきと考えていますので、あなたを貶めようという気持ちもありません。
1年以上碌に関われなかった子どもたちが、私に対してどんな感情を持っているのか、どう変遷していったかは、これほど特別な存在であっても、関われなかった日々は遠く、私には影を掴むこともできません。
これはずっと側で子どもたちを支えているあなた、あるいは子どもたちが決めることだと思っています。
もし関わりを持ちたいと言う気持ちがあれば、直接会わなくても、ズームや手紙、電話、メール、ボイスメッセージ、いろんな形があると思います。
逆に、関わりを持ちたくない持たせないほうが良いと判断した場合は、子どもたちのケアをよろしくお願いします、とただただ頭を下げるだけです。
環境や精神的成熟とともに、それぞれの気持ちも変化していくでしょうから、父という存在の価値観については、私からはずっと子どもたちを愛しているし、いつでも関わりたい、ということ以外伝えられることはありません。
私たちがいよいよフツーという枠の家族であることが困難であることに限界を感じ始めた頃から、私とあなたと子どもたちの4人の家族としてのカタチについて話し合った日々を思い出して頂けたら嬉しいです。
少なくとも子どもたちをここまで愛せるのは私とあなただけだから、父と母という関係を構築しようとか、男女として無理なら自由恋愛だとか、勉強はどの位求めるかとか、私たちの思う教育の目的はなんだとか、子どもたちの前ではお互いのことを悪く言わないなどなど。
子どもたちのことに関しての話し合いはとても建設的で真剣だったと少なくとも私は思っています。
あなたとの関係についても、唯一の父であると同時に、なんでも話せる知人としてなどと手探りながら4人それぞれにとって良い距離感について話し合ったことも建設的だったと思っています。
今あなたが私のことを胃の中でどれだけ消化しているか、私には知る由もないため、不快な表現がありましたらご容赦ください。
草々