Kumiくみ

高校生までを日本の教育で育ち、大学からマレーシアに留学することを決意。 毎日の面白いこ…

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高校生までを日本の教育で育ち、大学からマレーシアに留学することを決意。 毎日の面白いことをシェアしていきます!

最近の記事

私の留学ライフin Malaysia ㉔ ダンスでシンガポールに行った話(前半)

これは去年の10月頃にあった出来事。 私の趣味はダンスで、日本では小学5年生からダンスを習っていた。高校生は部活と外部で毎日のように踊り狂い、大学ではダンスクラブにたまに行くくらい。これが私のダンスの歴史。 この話の発端はあるダンスの先生が、私のダンス動画をインスタで見つけてくれて、知り合いをつたって私に連絡をしてきてくれたところから始まる。私はその先生を一度だけ見かけたことがあるが、多分先生は覚えていない。 真夜中に長文のメッセージが送られてきたのを覚えている。内容は

    • 私の留学ライフin Malaysia ㉓ 後輩が増えてきた

      マレーシアに来てもうすぐ3年が経とうとしている。自動的に後輩が増えてきた。 年齢が1つ下の友達は多い。ファンデーションコース(大学に入る前の準備コースのようなもの)を挟まずに直接入学した子や、マレーシアの高校から上がってきた子は年齢が1つ下になる。 マレーシアの子が一個下になる理由は、上中高のトータル年数が日本よりも1年短いからだそうだが、同い年なのであまり年齢の違いを感じることはない。 一方で、年齢が2つ下の子たちが増えてきた。今まさにファンデーションコースに通ってい

      • 私の留学ライフ in Malaysia ⑳交通手段

        マレーシアでの基本的な交通手段は、日本とあまり変わらない。電車、車、バス、タクシーなど。 その中で1番便利なのがタクシー。Grabというタクシーのアプリがあり気軽に利用できる。値段も日本よりもはるかに安く、30分乗っても1000円いかない。 なぜよく使うかというと、電車やバスなどがあまり便利でないからだ。マレーシアに来る際には、必ず入れておいて損はないアプリの一つだ。 しかし、デメリットもある。一つは年々値段が上がっていること。もう一つは渋滞。通勤帰宅ラッシュの時間帯は

        • 私の留学ライフ in Malaysia ⑲ビリヤードクラブの設立

          私と友達は学校でビリヤードクラブを設立した。 マレーシアでは、ビリヤードが娯楽の1つとして絶大な人気がある。日本でいうダーツのような感覚。私も実際留学する前は一度もビリヤードをしたことがなかったが、周りの影響でマレーシアでする機会が多くなった。 学校のすぐ近くにビリヤード場があり、週に2〜3回友達と行ったり、24時間営業のビリヤード場で、朝までプレーしていたりととにかくハマっていた。すごく面白い。 友達の誕生日を祝ったある日、男友達たちとビリヤードクラブを作りたいという

        私の留学ライフin Malaysia ㉔ ダンスでシンガポールに行った話(前半)

          私の留学ライフ in Malaysia ⑱ マレーシアの気候

          マレーシアの気候はとてもおもしろい。 端的にいうと、基本が晴れか曇りのち雨。一日中雨が降る日は、一年で数えるほどしかなく、朝は太陽がしっかりと出ている。私はここがとても好きなポイント。 夕方の雨は3〜6時の間に1.2時間降るのがよくあるケース。たまにそのまま夜まで止まない時もあるが、それは滅多にない。観光ブックのいうベストシーズンは、一年中となっている。 雨季と乾季がある。10月〜3月あたりまでが雨季で4月〜9月あたりが乾季。雨季は文字通りだが、乾季に比べて雨が若干多く

          私の留学ライフ in Malaysia ⑱ マレーシアの気候

          私の留学ライフ in Malaysia ⑰ 宿命

          マレーシアに留学している日本人たちが必ず直面する宿命がいくつかある。 1つはビザの問題。 国によって学生ビザの期間は3年や5年のところもあるが、マレーシアの留学ビザは1年ごとに更新しなくてはならない。更新中はパスポートを提出してしまうので、旅行にも行けなければ日本に帰ることもできなくなる。時期をしっかりと見極めて手続きをしないと学期休みの時どこにも行けなくなり、1人マレーシアに取り残されることが起こってしまう。手続きには時間とお金がかかり、大きなストレスの1つだ。 2

          私の留学ライフ in Malaysia ⑰ 宿命

          私の留学ライフ in Malaysia ⑯ アパートへ引っ越し

          最近引っ越しした。 去年までは学生寮でくらいしていたが、日本でのインターンシップ後、マレーシアに帰ってくるタイミングで引っ越し、友達とシェアハウスで暮らし始めた。 留学3年目にしてやっと寮を出た。丸2年寮に住み続ける人もなかなか珍しいと思うが、友達とすぐ会える距離にいるのが楽しくて住んでいた。そして、新学期が始まるタイミングで心機一転しようと寮を出た。 寮の家賃は月1250(約4万円)リンギット。 今のマンションの値段は、1100(約3万5千円)リンギット。 それに加え

          私の留学ライフ in Malaysia ⑯ アパートへ引っ越し

          私の留学ライフ in Malaysia ⑮ 円安

          マレーシアではリンギットという通貨を使っている。今日のマレーシアの1リンギットは日本円で32.6円。(google検索) 私がマレーシアに渡航した2021年10月は約28円ほどだった。いつも私と母は多く見積もって30円で食費や学費の計算をしていた。しかし今はどうだろう。この2-3年で4.5円も上がってしまっている。 家賃や食費も少しずつ上がってきてはいるが、まだ食費などは自分でコントロールもできるので許容範囲といったところ。しかし学費はそうはいかない。額が大きいのに加えて

          私の留学ライフ in Malaysia ⑮ 円安

          私の留学ライフin Malaysia ⑭ インターンシップ

          私はインターンシップをするために一時帰国中だ。 海外の大学ではよく、インターンシップをすることが学校のカリキュラムに含まれていることがある。 私の学部では、最低8週間、週5日のフルタイムと決まっている。 インターンシップをする時期は、だいたい最後の学期かその前の学期。その経験が単位になるので、自分の専攻とかけ離れているような会社でのインターンシップはカウントされない。そして、学校に会社登録し、許可を貰う必要がある。 私の場合どこの国でもよかったが、将来のことを考えて、

          私の留学ライフin Malaysia ⑭ インターンシップ

          私の留学ライフin Malaysia ⑬海外大学の仕組み

          海外の大学では、日本の大学よりフレキシブルで様々な制度がある。今回はそれについて書いていこうと思う。 まず、海外大学あるあるは、1年間に何回も入学できるタイミングがあることだ。私の大学でいうと3学期制で、それぞれの学期の初めに入学することができる。私は8月に入ったが、1月と4月にも入学ができる。もっと入学できる時期が多い大学もある。 そしてもう一つの特徴は、様々な制度があるということだ。マレーシアによくある制度の1つに、「ダブルディグリープログラム」というものがある。どん

          私の留学ライフin Malaysia ⑬海外大学の仕組み

          私の留学ライフ in Malaysia ⑫ マレーシアでの年越し

          2023年も終わり、2024年1月ももう終盤に差し掛かろうとしている。 私は1週間前に一時帰国をした。学校の関係で年末年始は日本に帰らず、マレーシアで過ごしていた。 マレーシアにはチャイニーズニューイヤーが2月のあるので1月のニューイヤーは日本ほど街が休むことはなく、31日も1日も街は通常に稼働していた。それぞれの宗教にも新年があるため、1月1日というのはそれほど大事にされていないのかもしれない。 季節は相変わらずの常夏だし、ニューイヤー感も無いしで、それはそれでいいの

          私の留学ライフ in Malaysia ⑫ マレーシアでの年越し

          私の留学ライフ in Malaysia ⑪マレーシアの祝日

          マレーシアには主にイスラム教、仏教、ヒンドゥー教の人がいて、それぞれの宗教のお祝い事が国民全体の祝日になっている。 そのため、祝日が日本に比べて格段に多い。そしてそれぞれの宗教に1月1日とは別に、ニューイヤーの日や週がある。それらは時期は決まっているが、日にちは毎年違う。 この感覚は日本人の私たちにはなかなかないことだと思う。 渡航初期は、祝日があまりにも多くどの宗教の何をお祝いしている休みなのか全く把握できていなかった。今でもマレーシア人の友達に明日休みだよと言われて

          私の留学ライフ in Malaysia ⑪マレーシアの祝日

          私の留学ライフ in Malaysia⑩日本生まれのハーフがマレーシアで住むということ

          私のルーツは日本にあるが、母には日本の他に中国と台湾の血が流れている。父はガーナ。 そんな4つの国の血を持つ私が、自分のルーツに全く関わりのないマレーシアに留学している。複雑で面白いと自分でも思う。留学するまでは、他の日本からの留学生と変わらない気持ちでいたので、そんなことを考えることもなかった。 留学して2年強、今日まで何回他人に私のルーツの説明をしたことか。 「何人?」 「日本人。でもミックス。」 「どこのミックス?」 このやりとりをほぼ毎週している気がする。その

          私の留学ライフ in Malaysia⑩日本生まれのハーフがマレーシアで住むということ

          私の留学ライフin Malaysia ⑨ マレーシア英語の訛り方

          私は10月の末でマレーシアに来てちょうど2年。時間というのはあっという間に過ぎてしまうものだ。 今回はマレーシアの英語について書いていこうと思う。 マレーシアの英語は訛りが割と強い方だと思う。「マングリッシュ」という造語があるほど。特徴はイントネーションが本来のものと全く違ったり、語尾に色々なものを付けたりする。正直なところ、留学する前、訛りがあるのは知っていたがここまでだとは正直思っていなかった。 最初に私が壁にぶち当たったのは学校に入ってすぐだった。2021年の8月

          私の留学ライフin Malaysia ⑨ マレーシア英語の訛り方

          私の留学ライフin Malaysia ⑧共生する他民族

          マレーシアには大きく分けて3つの民族がいる。 中華系、マレー系、インド系。 割合的にはマレー系が多い。マレー系の子達はマレー語を使う国立に通うことが多く、そこに留学生は通えない。 私の学校では中華系が圧倒的に多い。理由は、私立だから。 だからクラスメイトもほぼ中華系の子たちで、家では中国語、学校では英語を使っている。それに加えてマレー語も普段使いするので3カ国語を展開できる。さらに中国語の中でも数種類話せる子もいて、それが普通の世界。日本人からしたらなんとも羨ましい。

          私の留学ライフin Malaysia ⑧共生する他民族

          私の留学ライフin Malaysia⑦日本とマレーシアの違い

          私は1年に一度か二度、学期休みに日本に帰国する。 今回の帰国は留学してから3回目。3回目ともなると7時間のフライトや手続きなどが全くストレスなくこなせるようになってくる。 私の学校は学期休みが3週間ほどしかなく、毎回タイトなスケジュールで休みを過ごす。 日本とマレーシア、行き来すると様々な違いが見えてくる。私が1番違い感じるポイントは簡単にいうと人の違いと言ったところ。どちらが好きで嫌いという話ではなく、違うところがある上で、それを面白く感じるという話だ。 マレーシア

          私の留学ライフin Malaysia⑦日本とマレーシアの違い