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帰国から一年
今日でイギリスから帰国してちょうど1年が経つ。
去年の12/10の飛行機で帰ってきてから、オンラインで授業を受け、テストもオンラインで受けてきた。
そして今年の9月から休学する事を決め、それから3ヶ月が経つ。
当初、休学した理由は学費が払えないからだった。
国から奨学金を借りようとしたが借りられず、それなら出来るだけ自分で作って出したいという思いで休学を決めた。
とは言った物の1年間の学費は約300万円、寮費や生活費を入れるともっとかかる。
なんの計画性もなく渡英を選んだ自分を恨みそうになった事もあったが、もう決めた事は仕方がない。
なので日本では虫のように働く予定だった。
しかし、気づけばもものすごく充実した1年を過ごしている。
帰ってきてすぐに通信系の営業の仕事を始め、まずそこで色んな事を学んだ。
仕事上の振る舞い方やビジネス上のめんどくさい人間関係、仕事をする上でのマナーなど、社会に出てから役立つ事をたくさん得てきた。
もしこの経験なく社会に出ていたらどえらい事になっていたかもしれない。
決して楽ではなかった。大学の授業をオンラインで受けながら仕事をしていた時期もあり、課題の提出がある週にも関わらずアホみたいに仕事を入れてしまったり、
ここでも計画性の欠如が露呈していた。
しかし、この仕事を通して良いこともあった。
普通に学費を払って大学に通っていては出会うことのなかった人たちにも出会う事が出来、人生にとってプラスになる人間関係がたくさん出来た。
普通に学生をしていたら出会う事のなかった恋人も出来た。
この一年間で出来た人間関係は僕にとって大きな財産になるだろう。
そして最近はもう一つバイトを増やしたせいで疲労が溜まっていってる。
それは強く感じている。
ただ、休学を始めた9月に、「学生の期間の中でこの1年を最もしんどい1年にする」と決めたので、約束通りの1年を今のところは過ごせているのかもしれない。
さらに、最近では心理カウンセラーとしての活動にも力を入れている。
僕の将来の目標は臨床心理士になる事であり、心理セラピストになる事である。
なので僕は営業や集客はしないと決めた。紹介でしか受けない事にしている。
そんなわけで最近は余計に人間関係が増えてきている。
そしてしんどいながらも楽しい生活を送っている気がする。
休学時に決めた「最もしんどい1年」にする為に、これからも躍進していこうと思う。
休学は来年の9月まである。まだ時間はある。
人としても心理カウンセラーとしても、成長して戻りたいと思っている。
帰国して一年。
最後まで読んで頂きありがとうございました。