ロングスリーパーな自分と、付き合っていこうと思えた話
ここ10年のなかでも大きな変化が、起こった。
「ロングスリーパーでもまあ、いいんじゃない?今日もお疲れ。」
自分の内側から、こんな声が聞こえてきて驚く。
こんなに寝なきゃ起きられないなんて、怠け者だとか
世のすごい人はみんな朝型で5時起きで頑張ってるのにとか
布団から出られない自分を情けなく思ったりだとか
いままでずっとコンプレックスでしかなかったのに、
頑なだった大きなかたまりが、するりと ‘’ほどけた‘’ 。そんな瞬間。
結局は、「平均よりも長く寝なければならない自分」
を、無意識的に責めていた。
他者のものさしが抜けていない部分がまだ、あったんだ。
…いままで、労ってあげられなくて、ごめんね。
いつも、頑張りたかった。もっと時間があれば、と切実に願っていて
あまり寝ずに済めば使える時間が増えるのに、と思っていて
まだまだ効率的に過ごせる、と、考えていて
でも、そうじゃなかったね
マイペースでも、充分進めている。日々歩んでいる。
必要なのは、自分にとって充分な休養だった
「頑張ってくれてありがとう、ゆっくりおやすみ」
と、心ゆくまで眠ることをゆるしてあげれば、それでよかった
今週も、よくがんばったね。お疲れ様でした。
ありがとう。
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