同調圧力について考える
同調圧力について、考察している記事が目に止まった。
タクシーの車内でのマスクしていない率は、
17人／52人＝33％ であったという記事
☑️マスク有り … 35人
☑️マスク無し … 17人
いかがでしょうか？普段皆さんが電車やバスに乗った時の感覚からすると、ちょっと意外な結果だったのでは無いでしょうか？
３割の人が、タクシー車内では、マスクをしない。意外な結果と感じました。私はかならずタクシーではマスクするので。その理由は感染防止。
しかし、クリエーターのともゆきさんによると、”周りの目” がないタクシー空間では、同調圧力がないので、この結果になったと考察しています。
統計は知りませんが、主観的には電車やバスで、マスクをしない人は10％以下でしょう。それがタクシーなら33％も着用しないんだね。
へ〜、むっちゃ面白い！
えっ、じゃあ、電車やバスでマスクしている人って、同調圧力で着用してたの？？？
私は、そう感じずにマスクをしてる方だったので、ちょっと驚きました。
◇
2022年に読んだ同調圧力に関する書籍のマインドマップを掲載します。
書籍３冊
同調圧力／鴻上尚史・佐藤直樹共
同調圧力なんかクソくらえ／堀江貴文
同調圧力の正体／太田肇
◇
私は、
普通とか、
常識とか、
一般的とか、
世間とか、
これらの単語が苦手です。
30年以上のビジネスマンを勤めたのに、どうかと思いますが、”空気” を読むことができません。発達障害なので、致し方ないとあきらめていますが、会社員としては苦労しました。
古い体質の勘と経験から判断する日本企業で働いていた時は、とても苦労しました。転職して、エビデンスとデータで判断する外資系企業では、かなり楽に仕事ができるようになりました。
減点方式で評価する日本企業では、空気の読めない私は、全くダメダメでした。
加点方式で結果追求型の外資企業では、マイナス点を上回る結果を加点すれば、生き延びることができました。
◇
どうして日本社会は息苦しいのかの理由がわかりました。「同調圧力」を「空気」と置き換えて考えていたのですが、「世間」と考えると、理解が増しました。
世間体、
世間の目、
世間様、
世間知らず、
世間話、、、、
世間と社会の定義づけによって、日本社会の構図が明確になります。そもそも外国には、社会はあるけど、世間はないらしいですよ。
同調圧力とは、法律に則らないルールを、情報がコントロールして作り出し、素直な日本人は、その根拠ない要請を、いつの間にか常識に仕立て上げているらしい。
なんじゃそりゃ？
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