昨年同様天衣無縫掲げる2023
「新年のお慶び申し上げます」ってつまり「新年明けたねやっぴー」ってことですよね。こんにちは、岩上魁星です。新年のお慶び申し上げます。
2023年がやってきた。遂に。時間感覚というのはバグっているから振り返ってみるとあっという間に感じてしまうけど、そんなことはなく過去一番に濃密な1年だった。
その中でもnoteでの活動を再開したこと。これは僕にとって、とても大きな転機だったと思う。
過去の記事を振り返れば、確かにいいことを書いているものもある。言葉選びが洗練されていてまるで自分ではないかのように感じるものもある。ただ率直にいうとカッコつけていた。知らないことも知ったかぶりして拙い理論を語って恥ずかしい恥ずかしい。こんなこと前にも書いたな。
昨年の秋ごろに出会った友人が、それはそれは明朗快活で本心を言葉にする重要性をきちんと理解していた。その上で本心を言葉にして相手に伝えていた。その真っ直ぐさに魅了されるのに時間は掛からなかった。僕は本心を奥底にしまうような臆病者だったから。理解されまいと諦めて蓋してきた本心をnoteに書くようになったのは紛れもなくこの友人の影響だ。
で書き始めた1本目。記事の中でも書いているが、本当に怖かった。何が怖かったかというと、今までnoteでの人間関係と実社会での人間関係を分けていたのだが、この記事を境にInstagramにリンクを共有したのだ。
が、存外そこまで人間関係に影響はなかった。自身に対して感じる偏屈さや面倒臭さは実のところ普遍的なものだったのかもしれない。か、もしくはそもそも興味を持って読むような人が限られているか。どちらにせよ気が楽になったのには変わりない。他人の目などあるようでないものなのだと、この記事を投稿したことで改めて実感した。
そして他人の目やペルソナから解放された僕は思いのまま自分自身の内面を言葉にすることができるようになったのだ。すると次第に僕のnoteを読んでいる、楽しみにしている、好きだと言ってくれる人たちが現れた。嬉しい限りである。
僕は文章を書くことができる。それも人の心を動かすことのできる文章を。
仮にこれが思いあがりで、実のところ凡庸でとるにたらない拙い文章だとしても、少なくとも自己表現の手段として僕は文章を書くことができる。これは才能だ。
そしてその才能に気づかせてくれたあなた
温かい言葉をかけてくれるあなた
応援してくれるあなた
発信の場を提供してくれたnoteの方々
本当にありがとうございます。
これからも僕は僕のために、そしてあなたがたの為に言葉を重ねていきたい。僕のこの気持ちは、文章は、言葉は決して資本社会には明け渡すまい。
どこまでも純粋に。自由に。天衣無縫に。
そう決意した1月5日。2023の冬だ。
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