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才能と継続の話。『ジョギングの効果など』  眼窩底骨折[治療記その11](手術後1259日目)

コンディショニングの話

ある日、 鍼灸院を経営している友人と話していた時に、 最近 私がやっている 体調の回復を速くするためのコンディショニングの話 をしました

私は一年中 、冬でも 仕事で重機の運転をしたり、バイクに乗ったりしているので、冬場だと体が冷えて血行不良が起きてしまい、 そのまま家に帰って風呂に入って食事をして寝ても、次の日に身体が回復していなくて冬場は 他の季節よりも体が疲れるので、

「疲れを取るために血行不良の改善をすることを考え、仕事が終わって家に帰ったらそのまま家の近所を1 km 程度ジョギングする事を 始めました。

お風呂やサウナで体の血流を改善するという方法もあるんですが、お風呂だと 長時間湯船に浸かっていないといけなかったり、サウナだったら当然サウナまで 車などで行って帰ってくる往復の時間がかかってしまうので、時間節約のために、仕事が終わって風呂に入る前に 走って体を温めることにしたんですよ。」

ジョギングの効果(急性期がすぎた眼窩底骨折の患部への効果)

ジョギングを毎日していると、 血の流れが良くなって速く体力が回復するということがわかり、9ヶ月以上 ほぼ毎日ジョギングしています。

血の巡りが良くなることにより 「眼窩底骨折し、手術した 患部の異物感」はどんどんなくなっていき、目の下の感覚がもとに戻ってきました。

自分が継続出来るやり方を考える事

私の毎日のジョギングの話をすると、 鍼灸師 である友人は「なかなか普通の人はできないことだよ」と言いました。

私は、 「難しい事はやってないんですよ。どんな健康法をやっても継続できなかったら意味がないんで、毎日やってもきつくないような、時間的にも身体にも負担にならない程度の 数百メートルレベルのウォーキングから始めて、

それを 何日か継続して 、だんだんウォーキングの 歩幅のスライドを 大きく取るようにして 少し大股で歩く ウォーキングに変えて 少しずつ負荷を少し強くしていって、

スライドの長いウォーキング の 足の着地のスピードに合わせてだんだんスピードアップをして行ったら ジョギングにレベルアップ出来ただけで、

(きつくて明日はやりたくない)と思うようなことはしないように制限しながら、毎日やれるように家から近いところを ただただ 1 km ぐらい走って帰ってきてた。

ジョギングの習慣がついた今は、体がなんとなくキツイ時は逆に負荷を落としてウォーキングに戻したりするときもあります。

そういう体や 精神に負担がかからない程度の コンディショニングに重きを置いた、 ゆるいジョギングを 続けていたら 、だんだん走るスピードもあげられるようになって 時間があって調子がいい時は 1 km のジョギングを ×3本(=3㎞) 走るようにして体調を整えるようになったに過ぎないんで、 特別きついことはしてないですよ。」 

と伝えました。

普通の人と才能の話

私が毎日ジョギングを継続出来た方法を話すと、

 友人は「 いや、そういうのを 普通の人は才能って言うんだよ。 自分の患者さんにもジョギングしたり軽い体操をしたら、それで体調が良くなったり生活習慣病が治るっていうことを口頭で説明しても普通の人は、 100人いたら95人ぐらいはやらないし、できないんだよ。自分の性格や身体の状態や運動性能などを自分で正しく判断して、 毎日継続できるレベルの運動を選んで、 それを毎日実行するって ことは、普通の人にはとても難しいことで、そうそうできることではないんだよ」と言われました。

才能とは?

誰かがネットの記事に書いていましたが、

(毎日継続していても苦にならないけど、他の人から見たらきついような何か?)を、 何の苦もなくやれたり楽しく出来るなら、それが才能なんだ。という記事を 読んだことがありました。

まあ私のジョギングは、ただの 体調を良くするコンディショニングを継続して 人生の QOL (クオリティ オブ ライフ)を上げて生活を楽しくしているだけですが、

こういう 大勢の人がやろうとしたら苦痛で 継続できないことが楽しくやれる。 さらにそのやっていることの積み重ねが 、すさまじくハイレベルになっている人が 天才と呼ばれたりするんだろうな と思った話でした。


眼窩底骨折し回復していく途中経過を記録してきた記事はコチラ↓


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