道に迷う日々も、いずれ花開く
3/3の日記。春の訪れを感じさせてくれる、穏やかで暖かい気温が心地よかった。随分久しぶりに散歩をしてみると、近所に梅の花を見つけて思わずパシャリと撮影。2022年春の一面を切り取ることができて、小さな幸せを感じた。ちょうど先日、8年ぶりに学生時代の後輩から連絡があって夜に電話。「私のこと覚えてますか〜?」とFBメッセンジャーで連絡がきたものだから、私は思わず笑ってしまった。なぜなら、最後に会ったのが8年前であっても、よっぽど薄い関係じゃない限り、しっかり記憶に残っているから。そんな簡単に、人のことを忘れることができないもの。お互いの近況報告をしていく中、進路についての悩み相談タイムに。どうやら就活中らしい。ただ、企業就職よりも、心の奥底では本当に望んでいる道があって、岐路に立たされているとのことだった。私は彼女の話を聞けば聞くほど、なんだか昔の自分のように感じた。
一つの道に進むことが全てではないと思う。なぜなら、「この道が一番かな?」と思って進んでみたとしても、経験してみることで考えや気持ちは変化していくものだから。一度進んでみて心がフィットするのであれば、ずっとそのままでもいいし。逆に、「ちょっと違うかな」と感じるのであれば、いつでも軌道修正してもOK。私は心がフィットしなくなったときに、働く環境を変えてみることで道が拓けたタイプだった。
最初から今の道にスムーズに進んでいたわけではなくて、「失敗と挫折と自信喪失」の3点セットを常に抱えていた。(プロフィール記事を是非読んでみてほしい。https://note.com/priusshota/n/n609c73027304) でも、進路に悩んでいた当時から、いつも誰かが側で悩みや弱音を聞いてくれる・相談に乗ってくれる人がいて。今すぐに解決しなくても、それがめちゃめちゃ心救われた。そうして人に支えられながら試行錯誤し続けた結果(就職→転職→独立)、やっとこさ自分が思い描いてきたスタートラインに立つことができるようになった。想像以上に時間が(少なくても6年以上?)かかったけれど、「生きることは辛くて苦しいだけではないな」と心から思えるようになった。そう思えるようになれたのも、いつも側で励ましてくれる人の存在があったから。
悩みや弱音を吐き出すことは、甘えでも何でもない。お互いに励ましという時間を贈りあえるし、それでまた前進していける。
その彼女も今は進路に悩んでいたとしても、いずれ自分のしたい道に進んでいけるはず。
「大丈夫だよ」というエールを贈りたい気持ちが強くなったので、撮影したての梅の花を使って新作を創作することにした。タイトルは、『I am with you』。悩みを抱えていたとしても、側にいるからね。という気持ちを込めて。
プリちゃん
「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです! 」
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