e-Story大賞2021「TanZak優秀賞」受賞作が公開されました!
去年、e-Story大賞2021というコンテストで集英社さんから「TanZak優秀賞」をいただいたチャットノベル「運命の恋はまっさらな目覚めに」が先日ついに公開されました!
やったー!
現在、TanZakのアプリにてこんなふうに掲載していただいております。
青春・恋愛ジャンルの作品ですが、甘いだけではないザラザラと不穏な感じが書影からよく伝わっています。
現在、連載がはじまったばかりでまだ途中までしか公開されていないのですが、毎日1話ずつ更新されていく予定です。
TanZakのアプリをダウンロードの上、以下のリンクを開くと作品ページに自動で遷移しますので、よろしければ是非ご覧ください。
一部エピソードを除き読むのにポイントが必要ですが、待てば全話無料でお読みいただけます。
TanZakには他にもおもしろい作品がたくさんあるので、是非アプリをダウンロードしてみてくださいね!
子どもの頃、学校で友だちと読んでゲラゲラ笑った思い出のノベライズ作品や、自分で紙の本を持っている小説なんかが自作品と並んで表示されているので、私は毎度アプリを開くたびにびっくりしています。
何度見ても慣れないんですよ……。
毎回、変な汗で手がベッタベタになります。リスペクトの分だけ手汗が分泌される仕組みみたいです。(ただのファン)
たくさん読んでいただければその分私の活躍の幅も広がると思いますので、「運命の恋はまっさらな目覚めに」を今後とも何卒よろしくお願いいたします!
受賞時のnoteはこちら。
たくさんお祝いしてくださってどうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そうそう。
受賞作の公開にあたって、学生時代の恩師や前の職場の同僚や、なかなか会えていなかった友人と久しぶりに連絡をとったのですが。
ここ数年の私は「学生時代のベストコンディションだった自分に戻りたい」というのが課題でした。
でも、学生時代と今では状況が違いすぎるし、努力しても当時の心持ちを取り戻すのは難しい。がんばっているのに、なかなか前に進めない。
そんな日々が続いて、「戻りたいけど、もう無理なのかもしれない」と諦めかけていたんです……が。
昔の自分や素の自分を知っている人たちから「おめでとう」と言ってもらえたとき、ようやく少し昔の自分に戻れたような気がしました。
すごく久しぶりに、なんだかどこかに走り出したいような気持ちになったんです。
ああそういえば、前はいつもこんな気持ちだったっけ……と、欠けていたものが戻ってきた感じがしました。
それと「なんだか、今は世界が少し優しく見える」と思ったんです。
そう思った瞬間、私はいつの頃からか世界が怖くなっていたんだな、と気がついたんですが。
とはいえ、おそらくこの気持ちは長くは続かないと思います。
退屈な日常の、前向きな気持ちを飲み込む力はとても強いから。
それでも今回こんな気持ちになれたことは、これからの自分にとって一歩、大きな前進なのではないかと思います。
これからもわくわくすることがありますように。どうか──。
それではまた、何かいいご報告ができますように。