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疲れが取れない、眠れない…そんなあなたに!鼻うがい体験記

「なんか病名付けて~」

年齢を重ねると、体の不調を感じることが増えますよね。
私もここ数年、夜眠れない、肩や首のこり、頭痛、慢性疲労、喉の痛み、耳の詰まりなど、様々な症状に悩まされてきました。
「年のせいよね」と、自分を納得させてきましたが、ここ一年は特に辛く、何か病気なのではないかと病院を転々とする日々でした。

しかし、どこを調べても異常なし。治療や薬も処方されず、症状は改善されませんでした。もう、どんな病気でもいいから名前をつけてほしいと、病院へ行くたびに思っていました。

今は、ペインクリニックで処方された薬を飲んでいたところ、先日発熱。
風邪症状が出ると必ず耳の詰まりがひどくなる私は、今回も憂鬱な気持ちに。
今年の1月にインフルエンザにかかった際も、耳の詰まりが2か月近く続き、耳鼻科に通院した苦い経験があったのです。

そんな時、台所の棚を片付けていると、懐かしい「鼻うがい」キットが出てきました。上京する前に通っていた耳鼻科の先生に勧められて購入したものでした。今、なぜこれが私の前に現れたのか…? そして、閃いたのです!

耳と鼻は繋がっているので、鼻うがいをしてみたらどうだろう? と。
早速、朝と夜の1日2回、鼻うがいを始めることにしました。

鼻うがいを始めて、私はいくつかの変化を実感しました。

  • 最初は、痰のようなものや血が出てくることもありました。

  • 鼻には出てこない、喉の奥を流れるような鼻水が少しスッキリしました。

  • 3日目頃から、耳の詰まりが軽くなった感覚がありました。

  • 1週間後には、耳の詰まりがなくなり平常に。

  • 夜は2時間おきに目が覚めていたのが、5時間程度は続けて眠れるようになりました。

  • 一日中感じていた慢性的なだるさが軽減したように感じます。

  • 片頭痛も、今はありません。

そこで、鼻うがいについて調べてみると、自律神経系の不調は「上咽頭」を鍛えるといいという内容の本に出会いました。

早速購入し読んでみると、専門的な内容で難しい部分もありましたが、自律神経系の不調は私も抱えていると感じていたので、有効な方法だと感じました。

上咽頭の治療には、上咽頭擦過療法という方法があるそうですが、通院が難しいです。しかし、本には自分でできる鍛え方のひとつとして「鼻うがい」も紹介されていました。

まずは、続けよう! 今自分ができることをやってみよう。

  • 鼻うがい

  • 口呼吸の改善

  • しっかり歯磨き

こういった普段の生活の中でできることを、まずは続けてみることにしました。

自分の健康のため! こうすれば、こんな風に良くなるという理論がわかれば、なおさらやりがいがあります。

どの病院に行っても「特に問題はありませんよ!」と言われて、病名がつかないまま続く不調。それは、体の部分的な不調だけでなく、精神的にも辛くなってきます。

しかし、不調が出たからこそ、病院に行ったり自分で調べたりと、経験や知識が増えました。これは、不調を改善したいという私の強い意志が、アンテナを立ててくれたおかげです。

アンテナが立つと、有益な情報がどんどん入ってくるようになり、選択肢も増え、やってみよう!という手段が生まれます。やってみることで結果が得られ、自分で分析もできます。

仕事にしても、健康面にしても、この流れは「生きる」ために必要な流れだと改めて感じました。

今回の鼻うがい体験を通して、私は自分自身の健康管理の大切さを改めて実感しました。これからも、積極的に情報収集を行い、自分の体と向き合いながら、健康的な生活を送っていきたいと思います。

※これはあくまでも、いろいろ調べたり試してみたりすることで得た私の体験記です。完治という話ではありません。様子をみつつ継続しながら健康について意識していこうと思っています。

#習慣にしていること


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