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高尾歳時記 2023年4月23日(日)

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天気:天気は晴れですが、空は雲が多く遠景は限定的。金曜日までは夏日を観測するほど暖かったのですが、土日は西高東低の気圧配置となり、北風が吹き込んだことから気温は低めになりました。
気温:15.0℃(高尾山山頂 12:30)
人出:混雑
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今年は春が早かったぶん、夏の歩みも早そうです。

春後半の花々はもちろん盛りですが、初夏の花も咲き始めています。

高尾では初夏の花であるエビネやキンランが咲き始めていました。これら夏のランの花が咲き始めると、いよいよスミレの季節も終盤で、選手交代の趣があります。

今回も花の多いルートを巡ってきました。

小仏川の河原では、クサノオウが真っ盛り。
同じく小仏川の河原にて。ツボスミレ(ニョイスミレ)はあちこちでクラスター(集団)を作っていて、遠目にも目立ちます。
同じく小仏川の河原にて。ミツバウツギの花が次々に開花しています。
同じく小仏川の河原にて。オオアマナがいっぱい咲いていました。
同じく小仏川の河原にて。カマツカが開花し始めていました。
同じく小仏川の河原にて。ホウチャクソウ。本日あちこちで見かけました。
旧甲州街道の道端に咲いていたオオデマリ。
キランソウもあちこちで見かけました。
シロヤマブキはもうそろそろ終わり。散り始めていました。
沢沿いではミヤマハコベが盛りです。
高尾山では出会うことが難しい、クワガタソウ。初夏の花ですが、走りの個体を見つけました。
邪滝の滝行道場。新緑に包まれています。今日は一般の方々の滝行が行われていました。
高尾山は新緑の季節です。
数週間前までは桜で彩られていましたが、一丁平はすっかり若葉の季節を迎えています。
一丁平にて。ホウノキの花が開花しています。近づくと、むせかえるほどの甘い香りが漂ってきます。
わあ!エビネが開花していました。
エビネは高尾山では比較的個体数が多いランです。
スミレは終盤を迎えつつありますが、アケボノスミレはその盛りを迎えています。
霞台、高尾山ケーブルカーの山上駅を出てすぐのところのから、都心方面の眺望。空は雲が多かったのですが、東京スカイツリーを含めた都心のビル群までは見えました。
エンレイソウ。季節的には走りの個体。
高尾山山頂から、富士山方面。本来は写真中央に富士山が鎮座しているのですが、今日は雲が濃く残念ながら拝むことはできませんでした。
同じく高尾山山頂から、丹沢主脈方面。こちらは若干雲が少なく、丹沢の峰々の稜線ははっきりと見えています。
なんと!キンランが咲いています。この時期としては、かなり早いです。
高尾では、これからラン系の花々が開花し始めます。
高尾では最後に咲くスミレ、コミヤマスミレ。このスミレを見ると、スミレの季節も終わりになることを実感します。邪滝コースにて。
ジュウニヒトエは盛りの季節を迎えています。本日あちこちで見かけました。


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