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生野菜と加熱野菜 それぞれのメリットとデメリットを比較
こんにちは
今回は、野菜を「生」と、「加熱調理」に分けて、それぞれのメリットとデメリットをまとめます。
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生野菜のメリット
①少量で満足感が得られる➡咀嚼によって満腹中枢にはたらきかける
➁野菜に含まれるビタミンC、ビタミンB群の損失が少なく、吸収しやすい
☆ポイント☆
私たちの身体は野菜の細胞壁を構成するセルロースの分解酵素を持っていなため、生野菜を食べたからと言ってその栄養全てを吸収できる訳ではない。
➡細かく刻む、スムージーにするなどの工夫をプラスすることで吸収効率UP
生野菜のデメリット
①一度にたくさん食べられない(一日の野菜摂取量目標は350g
レタスおよそ一玉分!!)
➁消化、吸収に時間がかかる
③食中毒のリスクがある
生野菜は、少量で満足感が得られ、水溶性ビタミンなどの栄養も摂ることができる一方、たくさん食べることが難しかったり、食中毒の危険も伴います。
続いて加熱調理野菜のメリットとデメリットです
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加熱調理野菜のメリット
①一度にたくさん食べられる(加熱によりかさが減るため)
➁柔らかく、食べやすい
③食中毒の原因になる微生物や、菌を加熱によって減らすことができる
加熱調理野菜のデメリット
①ビタミンが失われてしまう(加熱に弱いビタミンが壊れてしまう)
➁水溶性ビタミンが失われてしまう(茹でた場合)
☆ポイント☆
茹でると水溶性ビタミンが失われてしまう野菜も、スープにしたり、煮汁ごと使うレシピなら余さず摂ることが可能!!
加熱調理野菜では、かさが減り、一度にたくさん食べられるというメリットがある一方、水溶性ビタミンや熱に弱いビタミンを摂取できないというデメリットがあります。
→スープにするなど、工夫して取り入れましょう
まとめ
生の野菜、加熱調理の野菜のメリット、デメリットを知った上で料理することが大切です。
調理法が偏ると、栄養素も偏ってしまうので、サラダとして生野菜を食べたり、煮込んでスープにしたり工夫して、たくさん野菜を食べましょう
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