【読書ガイド】『世界の古典 必読の名著 傑作200冊』
5月12日
再読。
本棚からなんとなく取った。
パラパラしてみたら2020年のフライトチケットが出てきた。
なかなか分厚い本だが、
私は友人と行った石垣島へこの本を持っていったらしい。
(記憶にない)
まずは付箋の付いてるところから。
思いの外、大体のものがしっくりこない。
パラパラ捲りながら、気になるタイトルの解説を読む。
新たに気になった本や読んでみたい本に、
前回とは違う色の付箋を付けた。
前回から約3年。
世界も、私を取り巻く状況も変わった。
p.248の和辻哲郎の〝風土〟。
2020年の石垣旅のあとに受けた大学の授業きっかけで〝風土〟に辿りついたんだけど、
前回は全く目に止まらなかった。
今回は、パラパラ捲りで風土の文字が浮かび上がるほどだった。
動いてるなって感じる。
社会は常に変化するものだけど、生きることに夢中で意外と気が付かなかったりする。
気がついたときにはすでに大きく変わってる…なんて感じで。
だから、私は、自分の中の変化が感じられる瞬間に特別さを感じてしまう。
気づけた嬉しさみたいな。
次、いつこの本を開く機会がくるかわからないけど、次はどこに付箋がつくのか楽しみだ。
(目的違ってる…?)