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【ライターの仕事】今年の仕事と記憶の振り返り「その2」。やりたいことの言語化と行動。


2024年の後半の記憶

7月の半ばに農園取材。

農園内カフェでアフタヌーンティーセットを撮影し、終了後にカメラマンさんと半分こしました。

もう若くないので、昔みたいに「1日でラーメン取材数件(取材後に新しいラーメンを作ってくれて感謝しつつもお腹が死ぬ)」などはしんどいですが。

午後1件だけの取材で、アフタヌーンティーセットを半分こなんて理想のような取材でした。

地元の経済に触れる

今年から地域の経済誌の取材もいただくようになり。

未だ、キーワードにおののきながらも頑張って調べて取材し、原稿を書いています。

精進したい!!!


住宅取材後のランチ

住宅マガジンの取材、ライティングが収入の多くを占めています。

レギュラーでたくさん取材があるお仕事は、「ライターを続けていく上で必須」。単発案件ばかりでは収入が安定しない。

これからの少子化加速により、住宅需要が減っていく未来が怖いですが。あと物価高で新築のハードルが上がっているのも。

そんな状況ですが、まだまだお仕事をいただけることに感謝しつつ。

取材後にランチに行くのも楽しみです。これは初夏のハンバーガーランチ(マック跡地)。

フリーランスの集いへ

夏、大先輩ライターさんのバースデー会へ。

還暦を超えてフリーライターを楽しんでいる様子が励みになります。

ライターのいいところは、現場仕事が向かない私のような人間でも、「一点特化の強みを駆使して生きていく」ことができるところ。

性別や年齢を超えて活躍できる仕事。それをずっと続けられている先輩がいることが心強い。


ワークブック制作に参加

浜松で起業されている女性経営者による「ワークブック制作」に参加。

私と同世代なのに、人生2週目くらいの成功ぶりに目が覚めました。旧知のカメラマンさんからの紹介ですが、「信頼できる人の紹介」の威力を何度も実感します。

でも「誰かの代わりに文章を書く」のは、その人ととのシンクロ率がめちゃくちゃ大切。難しかったですが、、、、いい経験になりました。

あとその方の人生へのスタンスに影響されまして。人生の目標立てへの意識が高まりました。

なぜか城下町ばかり行く

夏は松本(ちなみに秋は金沢)へ。

城下町をめぐり、歴史に触れる旅を数回行いました。

松本では「栞日」さんという本屋&カフェに行ったのですが。
「栞日さんに行ってリトルプレスを見たら楽しくて」というキーワードがその後、何度も取材中の起爆剤として使えたので、いい経験をしたなと思いました。

キーワードになりうる場所に行っておくのは、後々本当に役立ちます。

デザイナーさんが作る本に参加

noteきっかけで「一緒に仕事しませんか?」とお声がけしてくださったデザイナーさんの本づくりに参加。

自分が書いた文章を読んでくださった方が、一緒に仕事をしたいと言ってくださる幸福に感謝です。

2軒ほど浜松のスポットを取材。2025年に出版される本が楽しみです!

小さいZINEを作る

ワークブック制作やデザイナーさんの雑誌づくりに影響され、「私も何かやる」という意気込みでペライチのZINEづくり。

楽しいけど配るのが大変!という現実にも遭遇しています。

年末ギリギリまで仕事

さて12月。

来年、公開される「浜松まつり」の記事を書くために、凧揚げ会さんとか、凧職人さんのインタビューを繰り返しました。

今回、訳もわからず浜松まつりの記事を制作することになって。

5月、事前に凧揚げを見にったり(これに関してはノーギャラ)、凧揚げ会の方から渡された超分厚い「浜松まつり」に関する論文集を読んだりしていたら、面白さがギュインと増しました。

「今年初めて凧揚げを見に行ったのに、風がなくて糸切り合戦をやってなかった」と職人さんに伝えたら、「今年はハズレだったね! 風があるともっとすごいよ」と言われたり。その会話を得られただけで、わざわざ見に行った価値があります。

一つのことを深掘りする有意義さ。
でも全部を盛り込んでも原稿は面白くならない(読むのがめんどくさくなる)。

原稿制作の難しさは別の話ですが、インタビューの醍醐味を、今こそ実感しています。一つのことを別々の人から多角的に話を聞くことで、全く違う姿が浮かび上がってくるのです。

今年は「自分で本を作る人たち」に会い、プロジェクトに参加したことが大きな収穫。

やりたいことの言語化と行動の素晴らしさを目の当たりにしました。来年はそれを私個人でやってみたいところ。

あとは、改めてインタビューの面白さを実感しました!


そして、今年noteを読んでくださった方に感謝を。
読んでくださる方がいるから頑張れました。

言語化することで、私は私の輪郭を改めて知ることができたから。それは、きっと「スキ」を押してくださった全ての人のおかげです。

ありがとうございました。



#今年の振り返り

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ライター和田知子:CLANG CLANG クランクラン
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