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【ライターの仕事】フィードバックが生み出すもの。ずっとずっと学びの連続。


編集さんからのフィードバック


以前納品した原稿を流し込んだ、校正ゲラが送られてきました。

私が納品した状態から、テキストに随分と手が入っていて、とてもよく仕上がっていたのです。
原稿にインタビュー全体の要約を添付しておいたので。それをベースに情報を足したり引いたりして調整してくださっていた。

メールには「勝手に触ってすみません」とありましたが。

むしろ、完成させられないまま納品してすみません、です。


そもそもフィードバックはストレスフル

原稿の戻しは、何はなくともストレスのかかるものです。

だって赤字で採点されたテスト結果のようなもの。

「あー、この視点抜けてました」
「あああ、確かにこれでは伝わらない」
「あーーーーー、すいません」

という、一人脳内懺悔会を開くきっかけになります。

ただ、これをしなければ成長はない。
媒体ごとにチェックするポイントも異なるし。
見る人によっても変わります。

昨今は全体的にそこまで直されないケースが多く、フィードバックされないこともたくさんあり。成長ポイントを逃し続けているのは辛い。

でも修正フィードバックはやっぱりしんどい(どっちだ!)。

※フィードバックには2種類あり、「こういうふうに直してください」のものと、編集さんが手を入れて「こう直しました」という報告だけのものがある(とはいえ直したと連絡が来ることはあまりない。出版されて直されているのを知る)。今回はもう直してくれてて、そのうえで「念の為チェックを」というメールでした。
おそらく成長を促すなら「直して」と戻すのが最強だけど、その分ストレスも増大。


ずっとずっと成長は続く(素直さを持ちたい)

媒体の特徴、特集で伝えたいポイントを加味しながら、限られたページで最大限の情報を読者に伝えるということ。

それは難しいことですが、何度も繰り返しているとコツが掴めてきて、きっと今よりもっとうまく書けるようになると信じたい。

そして、コツコツとフィードバックを受けることで、「確実にライターは変化する」と、思います。多分。おそらく。わからないけど。

何はともあれ、ちゃんとフィードバックをもらって学びになりました。

頑張ろ。



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地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。
○地方でライターの仕事を続けるには
○単価アップを叶えるには
○そもそもライターってどんな仕事?
○編集の視点とライターの視点の違い
などについて、自分なりの解釈をしていきたいと思っています。



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ライター和田知子:CLANG CLANG クランクラン
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