【自己紹介】ぶきっちょサラリーマン、人前で話す
はじめまして、守(もり)です。
みなさんは人前で話すのって、得意ですか?
僕は苦手です。原稿があってもついついアガってしまったり、そもそも自分の思いを話しても「言ってる意味が分からない」なんても言われます。単に自分の思いを伝えるだけなのに、なんで言葉にできないんだろうと散々苦しんできました。
でもそんな僕が営業歴20年で新規事業プランを98件、新規顧客を254件取ってこれたのはプレゼンのおかげだと思います。
とはいえ、もともと才能やセンスがあるとかぜんぜんありません。本当です。言っちゃえば、いまだに人前で話すのは全然ダメです。
このnoteはそんな
といったプレゼン初心者に勇気を持ってもらえるようなnoteにしたいと思って、作ってみました。同じ悩みを持っている人がいるなら、心配しないでください!だって僕ができたんだから!
というのも実はプレゼンは、ある程度テクニックだけでなんとかできるものです。いわゆる「再現性」があるのです。
そんなんじゃ、みんなすでにやってるんじゃないの?
って思うかもしれませんが、意外とそうでもないんです。
プレゼンを作る必要ができた時って、いついつまでに資料を作らなくちゃいけないとか、自分の事業がいっぱいいっぱいで資料作りなんて後回しとか…限られた貴重な時間を勉強に費やすことはなかなかできない状況に限ってプレゼンが必要になってきます。プレゼンを勉強する人って、たくさんの専門書や多くの勉強会など時間もお金もかけて勉強するしかないので、よっぽど向上心が旺盛な人か、勉強熱心な人に限らてしまいます。ビジコンのプレゼンとかでも意外と自己流で頑張ってる人、かなりいます。なので、僕がちょっとプレゼンの知識を身に着けただけで、商品も買ってもらえるようになったし、新規事業プランを展開していきました。
それもこれも単にプレゼンの知識を知ってるかどうかだけなのです。
つまり…
ということです。僕以外にも話が苦手な人はいると思うんです。そんな人が自分の思いを伝えられるようになってくれればいいのになと思ってこのnoteを作ってみました。というか、僕が10年前にこんなサイトがあったらだいぶ苦労しなくて済んだのにと思って作ろうと思います。
(さらに正直言うと…自分がプレゼン作るときに「あの資料どこだっけ」が探しやすい、まさにノートがあればいいのにって思って作ってるんですが…)
モットーは
「気軽に手軽に楽しく」
です。
質問や相談事などあれば「気軽に」コメントにどんどん書いてください。
とりあえず、1発目ということで、自己紹介がてら、このノートの方針を書いてみようと思います。ちょっと長いかもしれませんがお付き合いいただければ嬉しいです。
そもそも…
プレゼンって言ったって、そんなのかったりぃ
なんて思っていませんか?
意外とみなさんいつもプレゼンしてるんですよ。
プレゼンはプレゼンテーション(presentation)の略で、「提示する。贈る
」といった「present」から来ています。そこから派生して「あるものを提案する」ことをプレゼンといいます。
その「あるもの」が、商品だの事業だのってくるとちょっとおっくうになっちゃいますよね。
わかります!
僕もそうですもん。
でも、その「あるもの」が自分の考えだったり自分の意見だったりと考えると意外とやってませんか?言い訳するのも論破するのも告白するのもすべてプレゼンってわけです。
単に会社からやれって言われたからとか、仕事だからとか強制的にやらなくちゃいけないと思うからおっくうなだけなんです。学校や親から「勉強しなさい」といわれると勉強したくなくなるのと一緒です。
例えば、告白するなら…
でもどうしてもその人に何かを伝えたいと思ったら一生懸命話しますよね。
例えば、好きな人への告白するときに
A「好きです。付き合ってください」
B「君のその笑顔にいつもドキドキしてしまうんだ。だから付き合ってほしい」
だったら、皆さんはどっちを選びますか?
多分ほとんどの人がAだと思います。というか僕もAです(笑
でもこのシチュエーションが
・2人は高校2年生
・今日は1学期の修了式
・クラス替えで初めて出会ってまだ3カ月
・その人とは一度も話したことがない
・でも思いは募る
・この後の夏休みどうなるかの一発勝負。
・失敗は許されない…
という前提があったらどうでしょう?多分全力で取り組んじゃいますよね。
そうして色々シュミレーションを立てるでしょう。
言われた側にしてみればAで告白されたら「は?なんでいきなり?」的なことになりかねない。そう考えるとBの方が好感を持てるかもしれない…なんて考えたりしませんでしたか?
もちろん、好き嫌いは個人差がありますし、どっちがいいとかは正直わかりません。
でも、問題はそこじゃないんです。
相手に「OK」をもらうためにどのような戦略でどう攻めていくかを考えた末、言葉を選んで話した。これって十分プレゼンしてます。
多分、AもBも告白前には
「相手にとってどうすれば気持ちが伝わるか」
「どういう言葉をかければ相手に伝わるか」
と相当考えたんだと思います。その結果、さっきの告白となったわけです。
そういったように
というのがプレゼンの大前提の考え方です。
これが
・自分の思いなのか商品なのか事業なのか?
・相手が思いを寄せる人なのか既存のお客さんなのか新規のお客さんなのか
という違いなだけです。
自己紹介
ようやく自己紹介に入るのですが、僕は商社関係の営業マン歴25年のだいぶなおっさんです。大企業から中小企業など様々な企業で商社的なことをやってきました。専門は海関連なのですが、時には漁師さんに、中小企業に、大手企業に、全国の団体に、官公庁にと様々な商品や事業を提案してきました。その中で数えていた分だけでも、新規事業98件、新規企業254件の口座を開設してきました。今ではセミナーの講師やら事業ピッチのメンタリングやらやっていたりしています。
そんな僕ですが、もともと話すのが得意なわけではありませんでした。どちらかといえば
【スペック】
・発言するのは場違いだろうと引っ込み思案になる
・真面目にコツコツしかできない
・やってと言われればことわれない
・いいように使われる
いわゆるぶきっちょなタイプの人間です。高校の時も国語は偏差値24(最低点ですが…あ、数学は得意でしたよ)とほんと文章力が全くといっていいほどなかったのです。今も文章がうまいわけじゃないですが…(なので、文章がへんだったらごめんなさい。それでもプレゼンはできます!)
最初はお客さんに商品を提案するにも支離滅裂で何を言ってるのかわからなくなっちゃったり、「買ってください」しか言えなかったり、しまいには世間話の方が長かったり(って今もですが(笑))なにせ自分でもわかっているほど不器用すぎるので、数でこなすしかなく、人が1でできるのを3倍かけないとできないと思ってやってきました。
あえて言いますが
けっして
・話し上手
・着眼点や勘が鋭い
・センスがいい
・頭の回転がいい
といった類の人間には程遠い存在だということは断言できます。
それを補ってくれたのがプレゼンでした。
もともとは
「今度、〇〇にこの商品を提案しなくちゃいけないからお前やってみろ」
「今度の会議でうちの部の取り組みを発表しなくちゃいけないから資料作ってみろ」
「上からこんな要望があったんだけど、資料作って説明してこい」
単に上司のめんどくさいを押し付けられていただけなのですが…とはいえ、若かりし僕は「よっしゃ絶好のチャンス」と意気込んでモクモクと資料(のちにプレゼンになるのですが)を作っていきました。
そして返ってくる答えは
「こんなんじゃ説明になっていない」
「資料が見にくい」
「だから何がいいたいんだ」
だの散々言われてきました。おそらく最初のころは1つの資料を作るのにダメ出しを食らって30回くらいやり直しされていたと思います。そのたびになんで僕には才能がないんだろうとか、どうやったら思いを表現できるんだろうと都度都度落ち込んでいました。ま、今でも平均4,5回は作り直してるんですが…
そんなこんなで、普通の営業をして、デイリーの資料を作って、更に残業してというか家でもプレゼンを作って、また叩かれて…といった日々を送っていました。空いた時間では、プレゼンの本を読んでみたり、変な経済理論の本を読んでみたり、ちょっとした空き時間でもyoutubeのビジネスコンテストのプレゼンを聞いたりとやっても全然成長できているという感覚はありませんでした。
そんな叩かれ放題だった僕がいつの間にか、今度こんな事業を行うのでプレゼン作ってくれないかとか、今度セミナーを開くから話してくれないかとか、ビジネスコンテストがあるんだけど資料見てくれないかとか、そんな声をかけてもらえるようになっていったのです。今ではその応用を使ってオンラインサロンを開いたり、youtubeで動画編集をやったり、しまいには本を出しちゃったりしています。
そして改めて振り返ってみると、プレゼンって意外と型というかテンプレがあって、誰でも簡単にできちゃうんだと気づいてしまったのでした。
プレゼンのススメ
プレゼンってテンプレがあるの?
そうなんです。プレゼンって特に難しいモノじゃなくて、相手に聞きやすい、というか頭に入りやすい「テンプレ」があるんです。特にビジネスにおいては明確なテンプレというものが存在します。そのテンプレを知らないとせっかくのあなたの思いさえも伝わりにくかったりするんです。その結果
「何言ってるんだかわからない」
という結果になってしまうこともあります。
そのテンプレというかワザを1つ1つシチュエーションごとに分けていこうというのがこのnoteの企みです。
どんな人におすすめ?
こんな人におすすめです。
ピンポイントになりすぎですが、そんな人の役に立てるようなnoteにしたいと思っています。
モットーは
「気軽に手軽に楽しく」
です。
とかく、「プレゼン術」とか「完全解説プレゼン練習法」といったものって
だったりしませんか?
僕もそんな経験をたくさんしてきました。時には遠方まで出向いたり、会社を休んで時間を作ったり…何百時間も何百万もかけてきたと思います。
そしてなにより、緊急で作らなくちゃいけない資料なのに誰に聞けばいいかわからなかったり、これであっているか不安だったり、人前で話す勇気が欲しかったりしませんか?
そんな悩みを解決できるようなnoteでありたいなと思います。
どんなnote?
イメージ的には
というようなnoteにしたいと思います。
プレゼンについて質問や悩み事などあれば、気軽にコメント書いてください。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
あなたの仕事や思いが伝わる一助になってくれたらうれしいです。