【めんの日に想う】人生100年時代 高齢になったとき食事の工夫をいかに
皆さん、おはようございます。
今日は2024年6月11日、伊豆は晴れのち曇りの予報です。
初夏の陽気が感じられ、ウォーキングには最適な日和となりそうです。にわか雨に気をつけて、いってらっしゃい!
さて、今日は「めんの日」ですね。細く長いめんのイメージから、毎月11日が記念日とされています。
この日は「細く・長く・末永く・長寿」の意味も込められており、大変縁起の良い日です。
長寿社会をより健康で過ごすために、食事は大切な行為ですが、
高齢になると食べやすいという理由で
麺しか食べれなくなる傾向があります。
お医者さんも、食べれないより食べたほうがよいという観点で
麺をたべることや、量はすくなくても回数を増やすなど工夫をしましょう、
と言ってくださる方もいます。
高齢者が麺を好む理由は、
噛む力や飲み込む力が低下することで
食べにくい食材が増えるからのようです。
麺が好きで、食べたいという方が多く人気がある一方で、
配慮が必要なことがあります。
食が細くなり、栄養不足に陥りやすくなること、
そして特に、麺を「すする」という行為は、嚥下(えんげ)機能が低下した高齢者にとってはとても難度の高い食べ方です。
麺が好きでも、オールOKというわけではないのです💦
ウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)を維持するためには、
食事の工夫が重要です。以下にいくつかのアドバイスをご紹介します:
食材の選択と調理法:
食材はやわらかく、噛みやすいものを選びます。
また、調理法によって食材をより食べやすくすることも可能です。
例えば、食材を蒸す、細かく刻む、切れ目を入れる、煮込むなどの方法があります。飲み込みやすさ:
飲み込む力が衰えている高齢者にとって、食べ物の形状や食材の柔らかさは重要です。
例えば、おかゆ状にする、とろみをつける、ゼリー状にするなどの工夫があります。栄養バランス:
高齢者は味覚が衰え、若いころよりも味を感じにくくなっているため、
濃い味を好む傾向があります。
しかし、塩分の摂取過多は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、
栄養バランスを考慮した食事を心掛けることが重要です。
とはいえ、、、ヒトはココロで生きるものです笑
食事の楽しみ:
いつも、食べやすさや必要な栄養を摂るだけでなく、
目・鼻・耳・触感など五感で日常を楽しむのも必要であります。
食事の時間を楽しむために、見た目や香りに工夫をすることも必要であり、おすすめです。地球に優しい食事:
地球に優しい食事は、人間の健康にも良い影響を与えます。
地球環境に配慮した食事は、人間の健康にとっても良い影響を与えると言われています。
地球環境に配慮した食事?
このフレーズを聞いてピンとイメージできる方どれくらいいらっしゃいますか?笑
耳にはしますが、
具体的にだれかに質問されるとなかなか正確に答えにくいものです。
具体的には、
食品の生産、加工、輸送、消費、廃棄などの過程での環境負荷を
最小限に抑えることを目指します。
さらに具体的にどのような食事なのかを考えます:
一般人向けの例:
植物ベースの食事:
果物、野菜、穀物、豆類が豊富で、動物性食品が少ない食事は、食品に関連する環境への影響を減らす効果的な方法です。地元産の旬の野菜とフルーツ:
地元で採れた旬の野菜を食べることは、長距離の輸送を経ずにあなたの元に届くことを意味し、温室効果ガスの排出量を削減するための簡単な方法です。有機農産物・食品:
化学農薬や化学肥料の使用を避けることを基本とした有機農産物・食品は、環境保護の観点からもより優れていると言えます。食品ロスの削減:
食料資源を大切にし、食べ残しや食材の無駄・廃棄を減らすことも、環境負荷の低減につながります。
高齢者向けの例:
一般人向けはもちろんですが、配慮しなくてはいけないのは冒頭で述べた高齢になってくると
いろいろな食にかかわる機能が低下することです。
具体的にみていきましょう。
適度な量とバランスのよい食事:
主食・主菜・副菜を基本に食事のバランスを整えることで、食事量を適切に保ち、食品ロスを減らすことができます。地元産の旬の野菜とフルーツ:
地元で採れた旬の野菜や果物を食べることは、
新鮮で栄養価が高く、長距離の輸送を経ずにあなたの元に届くことを意味します。食品ロスの削減:
食べ残しをなくすことで、食品ロスを削減できます。
これによって、食品の加工や輸送や廃棄にかかるCO2排出量の削減だけでなく、
家計の負担も減らせるでしょう。植物性食品の摂取:
植物性食品(米、野菜、いもなど)を中心に、
多様なたんぱく質源となる食品(肉、魚、卵、大豆製品)を組み合わせることで、
環境負荷の低い食事を実現できます。
これらの食事は、地球環境に配慮しつつ、
ヒトの健康にも良い影響を与えると言われています。
ただし、これらの食事を実践する際は、
健康状態や栄養ニーズを考慮することが重要です。
(1) 地球を救う食事:環境に優しい食生活のススメ
(2) 【地球に優しい食品リスト】食生活から目指すエコな暮らし
(3) Topic 食と環境の調和 - 農林水産省
(4) これからの「食」を見据えて|食とサステナビリティ
(5) おいしく食べて脱炭素!CO2排出量の少ない食品を選ぼう
(6) エコクッキング|エコクッキングによる食育とレシピの紹介
(7) 環境に配慮した食事づくり
(1) 高齢者は麺が食べにくい?食べる時の注意点.
(2) 高齢者の食べやすい食事と調理方法をわかりやすく解説
https://kaiteki-kaigo.jp/article/4316/
(3) 高齢者の食事で気をつけることや食べやすい調理方法は?
https://wellness.nichirei.co.jp/contents/detail/_13
(4) 75歳以上の高齢者は“濃い味”や“甘い味”を好むことが判明。
https://i.ansinkaigo.jp/knowledge/archives/4147
(5) 高齢者の食事で気をつけることや食べやすい調理方法は?
https://bing.com/search?q=高齢者の食事の工夫
(6) 食のウェルビーイング~「未知なる感情」を味わう習慣をつくろう
https://dentsu-ho.com/articles/8760
(7) 高齢者の食事で気をつけるポイント・悩みと対策
https://healthscienceshop.nestle.jp/blogs/isocal/knowledge-carefood-002-index
(8) おいしく食べるための工夫|知っておきたい介護食の事
https://www.asahi-gf.co.jp/special/senior/foods/howto/delicious.html
(9) 【お役立ち情報】高齢者の麺を食べる時の注意点について掲載
https://www.meihan-sofumaru.com/blogs/news/240524
(10) うす味派?濃い味派?高齢者ウケする味付けってどんなの?
https://www.kaigonohonne.com/news/article/802
(11) 食体験を通じたウェルビーイングを実現する「フードマネジメント・プラットフォーム」
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/8751
(12) 「食」と「ウェルビーイング」の関係性を明らかにする世界初の調査
https://www.nissin.com/jp/news/11980
(13) 食事×ウェルビーイング 「ブルーゾーン」に学ぶ
https://www.asahi.com/sdgs/article/14850084
これらの工夫を通じて、食事を楽しみながら健康を維持することが、
ウェルビーイングを実現する一助となるでしょう。
食事は生活の一部であり、その質が生活の質に直結します。
食事を通じてウェルビーイングを追求することは、
健康で充実した生活を送るための重要なステップと言えます。
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