ずるい

小学生の時、毎年『読書感想文』を書いた。よくある宿題。
読書週間もあったような。読書月間とか。強制されるとみんな嫌になるのに、相変わらず塩梅は難しい。

わたしの担任の先生は小2,3,4,5と毎年のように代わっていた。
そのため、何度も同じ本を読むというずる賢いことをしていた。内容を覚えていれば感想文もすぐに終わるというものだ。
そこで選ばれていたのは『葉っぱのフレディ』

『葉っぱのフレディ』は葉っぱの一生を描いている素敵な絵本である。絵本だが、内容はある意味生死を扱っているので小4くらいまでは年相応な物語だと思う。


この本は先生ウケも抜群に良い。
だから何度も読んで感想文を書いて褒められたくなってしまう。

ある時、この本で読書感想文を書き、学年代表に選ばれた。(提出用に書き直しを命じられ居残り作業をしていたのだが、それが親に連絡されておらず親が心配してしまったという事件も発生した。)

それくらい、この『葉っぱのフレディ』は読書感想文に最適な本だ。
読書感想文に困った親御さんがいればぜひこちらの本をおすすめしたい。


なんの話だよ...


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