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【2023年】年間読書まとめ
題名は入力誤りではありません。今さらながら2023年の読書まとめです。
ほぼ毎月投稿していたのに、いつからか更新をやめてしまったので。
2023年の読書メーター
読んだ本の数:68冊
読んだページ数:13892ページ
ナイス数:582ナイス
https://bookmeter.com/users/54142/summary/yearly
■死んでも床にモノを置かない。
手間を減らして毎日続けられるような仕組みづくりが大事。
具体的な片付け方法が紹介されているというよりは気持ちの面。
「〜する」ではなく、「〜しない」という決まりを守ること。特別目新しいことが書いてあるわけではないけれど、だからこそやっぱり基本的なことが大事なんだと思った。
本については大きさごとに並べるのが良いと。私も最初そう思ったのだけど……結局は作者別、種類別に変えてしまった。
読了日:01月03日 著者:須藤 昌子
■梶ヶ谷家の整理収納レシピ 気がつけば、ずっと無印良品でした。
収納用品をひとつのお店に決めるのは利点がいくつかありそう。
でも収納に特化しているので洗練された感じはないように思えた。それは仕方ないけど。
私は狭い玄関なのにポールを買ってしまったけれど、壁につけられるのにすればよかったかも。早く読みたかった。
あと食器の収納も改善したい。
収納場所・量・動線など考えることがたくさん。得意になりたかったけど、試行錯誤しなきゃ。
お子さんの性格別に収納を用意するなんて感動。
それにしても家を2回建てたことにびっくりなのですが。
読了日:01月04日 著者:梶ヶ谷陽子
■浅草かっぱ橋商店街 リアル店舗の奇蹟
労働者の立場として、従業員を大切にしない会社に不満を持っていたことがあった。
でも「舞いあがれ!」を見ていて、やはり会社である以上は利益を出さないといけないので、経営者は従業員に対して情を持ちすぎても難しいと思っていた。
そんな時にこちらを読んだら、数字重視の経営がうまくいかずに方向性を変えてみたと。業界、規模、販売形態などいろいろ要素はあると思うけど、このようにうまくいくのはすごいなと思う。
紹介されていたピーラーとおろし器が気になる。
あと、左利き用の調理道具。母に贈りたいと思ったけど今更かな。
読了日:01月14日 著者:飯田 結太
■かわいいかぎ針編み リカちゃんが着る 世界の民族衣装 (applemints)
前に読んだ民族衣装の本もポーランドが表紙だった。やっぱりかわいい!
リカちゃんはなんでも着こなしてさすがです。髪型もかわいかった。
かわいらしい衣装が多い中フランスはシックでいいなと思った。
かぎ編みはやったことがないのだけど……かわいくて手に取ってしまいました。
読了日:01月14日 著者:
■ムーミンとトーベ・ヤンソン: 自由を愛した芸術家、その仕事と人生
ムーミンだけではなくいろいろな作品を残していて、才能豊かな人だと感じた。
フィンランドでは11月は「死の月」と言われているらしい。最後なのに「ムーミン谷の11月」を先に読んでしまったけど、順番通りに読むべきだった。
白黒で線がはっきりしている絵も、フィンランドらしい色使いの絵も、どちらも好き。
読了日:01月14日 著者:ポール・グラヴェット
■毛穴道 もう一生悩まない。 (講談社の実用BOOK)
中からも外からもビタミンが大事。
睡眠・食事・ストレスを溜めないこと。(余計な皮脂が分泌しない)
詰まり毛穴はすぐに分かるけどあとはちょっと判断できなかった。
コットンは良いと言われたり良くないと言われたり。
クレイマスクは気持ちいいし効果がある。
気持ちの面でも「気にし過ぎることはないよ」と優しい本でした。
読了日:01月15日 著者:毛穴道研究会
■下町ペンギン物語
わっしょいが恋をしていた♡
こんなにもペンギン関係があるのですね。
毎日のように過ごしているとはいえ、飼育員さんの観察力に敬服します。
読了日:01月15日 著者:まつおるか
■なんでわざわざ中年体育 (文春文庫 か 32-16)
走るのが嫌いと言いつつ毎週末走って、フルマラソンの大会にまで出場する角田さんの運動についてのエッセイ。
私も運動が苦手なので気になって読んでみた。「私も」と一緒にするのはおこがましいが。
東京マラソンのことをよく分かっていなかったけれど、普段歩けない車道を走れるのが楽しそう。
仮装してワインを飲みコース料理を食べながら走る大会があるのは笑える。よく考えたねそんな大会。
読了日:01月23日 著者:角田 光代
■「めんどくさい」が消える脳の使い方【DL特典:「めんどくさい」が消える行動早見表&スマホ壁紙 付き】
Amazon primeにて。
めんどくさい=わからない。心当たりがありすぎる。
専門用語は正直よく理解できなかったけど、やってみようかなと思うことはあった。
読了日:01月26日 著者:菅原 洋平
■犬のかたちをしているもの (集英社文庫)
主要な登場人物たちに魅力を感じることができなかった。特に彼氏が有り得ない。でも現実的な気がする。
読んだあと、軽い乗り物酔いくらいの気持ち悪さ。
多分あまり公に口にできないことを作中の登場人物たちが口にしていて、自分も出かかりそうなのにできないからかもしれない。しんどくなってきた。
読了日:01月27日 著者:高瀬 隼子
■眉の本
とても分かりやすくて良い本。
眉だけについてかと勝手に思っていたら、全体との合わせ方も載っていた。
眉メイクが苦手なのでまたしっかりと読んできれいに描けるようになりたい。
読了日:01月27日 著者:レイナ
■本当に心地いい部屋: ものが少ないからくつろげる、満たされるから帰りたくなる
著者さんのことを知らずになんとなく読んでみました。
カナダ在住の60代女性でブログが人気のよう。
子どもの頃から片付けが得意というわけではないようで、ご自身の経験を交えつつ片付けの精神が書かれている。
ちょっと違和感があるところもあるけど、さらりと読みやすくてやる気を上げるには良いのかも。
キャラものはつい集めがちになるので減らしたい時は猫の動画で可愛い成分を接種すること、みたいなことがおもしろかったです。
読了日:01月29日 著者:筆子
■架空OL日記 1 (小学館文庫)
ドラマ・映画とおもしろかったので読んでみました。昔ブログを少しのぞいたことがあったけど、そこまではまらなった。でも映像化作品を観た後だと登場人物が浮かんでするする入ってきた。
みんな自然体でなんだかんだ楽しそう。サエちゃんがかわいくて、後輩はちょっと生意気なくらいなほうが良いのかも。
私もOLの端くれとして、自分の日々をこの日記風に頭の中で唱えてみたり。
バカリズムは銀行OLと付き合っていたらしくて、太宰治の斜陽みたい。違うけど。
でもそれにしても普通はここまで細かく書けないよね。
小峰Summer
読了日:01月31日 著者:バカリズム
■ヘルシンキ 生活の練習 (単行本)
在日韓国人の女性社会学者が、仕事のため子ども2人を連れてフィンランドはヘルシンキに移住。その生活での気づきを綴ったもの。
ご自身の感想と事実とが分かりやすく、文体も意外に親しみやすい。
北欧は日本で理想化されがちだけれど、著者の言いたいことはそういうわけではない。
フィンランドでは人格を評価するのではなくて「スキル」として評価する。一歩目線を引いて見る感じ。
「フィンランドにはいい天気・悪い天気という概念がない」と全くフィンランドとは関係のない本で読んだけど、本当だった。
保育園の子ども第一の姿勢が良い。
読了日:02月04日 著者:朴 沙羅
■メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた
ファンデーションつい全顔に塗りたくなっちゃうので気をつけよう。
眉毛は避けちゃっていたけど下地を塗ったら確かに描きやすくなったかもしれない。
スキンケアは浸透させるために肌に密着すること、無駄な油分は取り除くこと。面倒だけどそのひと手間で仕上がりが変わる。
ジェルライナー懐かしい!高校生のときに愛用していた。囲み目が好きなんです……
読了日:02月05日 著者:吉川 景都,BAパンダ
■メンタル強め美女白川さん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
私も「あの子もかわいい私もかわいいみんなハッピー♡」「失礼な人の美意識は信頼するに値しない」精神で生きていきたい。
自分の軸を持っていれば人に対しても優しくなれる。
読了日:02月05日 著者:獅子
■ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
息子さんは日本でいう中学2年生になったそうです。
良好な親子関係でうらやましい。
著者のお父さんと息子さんとのお話にじんときた。
ノンバイナリーについての旦那さんの言葉がよかった。
読了日:02月10日 著者:ブレイディ みかこ
■みやぎから、
去年の春に購入したのに今更読みました。もうすぐ3月だし、ということで。健くんも神木くんも震災後ボランティアしていたとは。知らないことがたくさん。うまく言葉が出ないな。
健くんって昔から仮面ライダーが好きだったんだ。
神木くんは子どもの頃から芸能界にいるのにずっとかわいくて、人柄の良さが伝わる。
読了日:02月17日 著者:佐藤 健,神木 隆之介
■天国はまだ遠く (新潮文庫)
旅のお供にぴったりの作品。かも。
妹に借してもらったけど手元に欲しい。かも。
私も田村さんみたいに、疲れた若い子が自分を取り戻せるきっかけになるような人になりたい。さすがに田村さんにはなれないけど。
ごはんがおいしそうだった。
京都の北のほうに行ってみたくなる。
読了日:02月25日 著者:瀬尾 まいこ
■うさぎ ぴこん!
もふもふかわいい。まつげかわいい。
読了日:02月27日 著者:松橋利光,池田菜津美
■見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色
特に何かに役立てたいわけではないけれど、色の組み合わせを眺めるのはたのしかった。組み合わせは同じでも割合を変えると雰囲気が変わって。
最後のほうは資料作りに役立ちそうなものが載っていた。
読了日:03月02日 著者:ingectar-e
■一人称単数
奇妙なはなしだった。違うはずだけど私小説のようにも感じられる。
スワローズのはエッセイなのかな。
読了日:03月09日 著者:村上 春樹
■楽してキレイが続くシンプル収納
とにかく動線が大事なことがわかった。そうすると見えたくない場所に置くことになるかもしれないから、そういう時は死角を利用する。物の置き場所を決めるときは考えないとだめだね……
収納本に紹介されているインテリアは収納に特化しすぎて微妙な印象があったけど、この著者さんのお宅はいい感じだった。
読了日:03月17日 著者:aki
■美容中毒
大人気の小田切ヒロさん。
技術本ではなくて、どちらかというと自己啓発本に近い。もっとスキンケア・メイクについてだったり、ご本人のことが書いてあるのかと思った。
題名をつけるのが上手。
「TPO」はいつの間にPが増えて「TPPO」と言うのね。
歯を大事にしないと……
読了日:03月25日 著者:小田切 ヒロ
■50歳になりまして
まさに自然体。光浦さんのことをあまり知らなくても面白かった。
人生100年と考えると50年はまだ半分か。長いな。
無事にカナダ留学できたのでしょうか。
タバコのにおいがだめでも吸ったら楽になるものなのか。車酔いするけど運転したら大丈夫みたいな感じなのか。
読了日:03月25日 著者:光浦 靖子
■仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ
子ども時代から現在に至るまでのインタビュー。
昔のことをよく覚えていて、尚且つ言語化できて。作品から伝わるけどとても聡明な方だと感じた。物事を一歩引いた視点で見る感じも。
「きのう何食べた?」くらいしか読んだことないので他の作品も読んでみたくなった。
それぞれ作品について詳しく話しているので貴重だと思う。
外食本を出した2005年はリーマンショック前で、バブル経済崩壊後だけど時間は経っていたから節約料理は流行らなかったらしい。
読了日:04月01日 著者:よしながふみ
■世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
友人のおすすめ。自己理解がなぜ必要でどのように役に立つのか、そしてその方法が分かりやすく書かれていた。
いい年してまだ自分のことが分からない。最後にリストが載っていたから、私みたいに自己理解が苦手な人でも参考になりそう。
読了日:04月14日 著者:八木 仁平
■この1冊で安心!きれいな食べ方&ふるまい
きれいに食べられないのが悩みなので読んだ。
大体の料理は紹介されている。なんとコンビニのおにぎりや菓子パンについてまで。
ふむふむ、と思うけど忘れちゃうので何回も読まないと。あと実践。
個人的な要望は、魚の食べ方について詳しくわかりやすく知りたい……
読了日:04月15日 著者:樋口智香子
■彼女たちの場合は 上 (集英社文庫)
17歳と14歳、いとこ同士の女の子がアメリカを見る旅に。たった2人で大丈夫なの?と心配になりつつも度胸がある。
江國さんの海外を舞台にした小説好き。現地のにおいがする。街との出会い、人との出会い。
慌てて読んでしまったけれど、ゆっくり読みたかったな。
どうなるんだろう、下巻も楽しみ。
読了日:04月18日 著者:江國 香織
■掃除の解剖図鑑
図書館で借りたけど手元に置いておきたいな。基本的なことだから流行りすたりはないだろうし。頑張らないと。
読了日:04月20日 著者:日本ハウスクリーニング協会
■オリエント急行の殺人 ((ハヤカワ文庫―クリスティー文庫))
海外小説もミステリー小説も普段読まないけれどイギリスに興味があるのでアガサ・クリスティーを1冊は読まねばと。
解説にミステリー小説を読もうと思うのならまずはこちらからと書いてあった。なぜならあまりにも名作過ぎてネタバレに遭遇する可能性が高いから。なるほど。
難しいかなと心配だったけど私でもおもしろく読めた。
異国情緒を味わえた。豪華夜行列車での殺人事件……本当に別世界。
1934年出版でも古さは感じなかったけれど、強いて言えば今より昔のほうが「お国柄」が強かったのかしら。それともあえてなのか。
読了日:05月10日 著者:アガサ クリスティー
■彼女たちの場合は 下 (集英社文庫)
終わっちゃった〜。思ったよりあっさりと。
2人のことをずっと見守っていたくなった。
でも親からしたらそれは心配よね。そうかー。
れーなの「チーク!」がかわいい。いつかとクリスが気になる。
最近はヨーロッパに興味があったけど、アメリカに行きたくなった。
どこに何州があるのかよく分かっていないから調べながら読めばよかったなと思いつつ、中断するのもいやでそのまま読み進めちゃった。
読了日:05月24日 著者:江國 香織
■旅ドロップ (小学館文庫 え 4-6)
旅先で購入。ぴったりかなと思って。内容はもちろん、薄いから荷物にならないし。
ナッシュビルのアイスクリーム屋さん、「彼女たちの場合は」に出てきた!
読了日:05月27日 著者:江國 香織
■黒猫ノロと世界を旅した20年
友人に2022年のカレンダーをプレゼントしてもらって、とても気に入っていた。私が好きなヘルシンキが表紙で。
本が出ていること、SNSアカウントがあることも知らなかった。早く見ればよかったな。
猫なのに旅行できるなんてびっくり。
カレンダーの写真がヨーロッパばかりだなと思っていたけどその理由がわかった。
ノロは20年幸せだったんだろうな。
読了日:06月09日 著者:平松 謙三
■もしもし下北沢 (幻冬舎文庫)
以前の感想には「ばななさん作品でお勧めする一冊に入りそう」ということを書いていた。
過去の自分がどうしてそう思ったのか忘れたけど、いい作品なことは間違いない。
近い人を亡くしたらばななさんの小説を読めばいいと確信した。
あるレストランのサラダに元気をもらう場面があってとても印象的なのだけど、私も似たようなことがついこの間あってこういうことか!と思った。
みずみずしい野菜って力になるんだ。
幡ヶ谷のレストランに行ってみたい。
読了日:06月12日 著者:よしもと ばなな
■めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門 改訂版第3版
雑誌をたまに読んでわかりやすいなと思っていたのでこちらも気になって。
口座開設からなので本当に入門。
でもやっぱり分析となると難しい。もっと勉強と実践が必要……。売り時に悩む。
読了日:06月23日 著者:ダイヤモンド・ザイ編集部
■あられもない祈り (河出文庫)
若いときに読んでいたらどう思っただろうか。
西加奈子さんの解説、良かったです。
読了日:06月23日 著者:島本 理生
■母ではなくて、親になる (河出文庫)
山崎ナオコーラさんの作品を久しぶりに読んでみた。
赤ちゃんの成長が目に浮かぶようだった。
性別に対して考えがあるようで、特にフェミニンな男性を肯定したいそうです。確かにそういう人たちは大きい声あげなさそう。
雑誌の連載なら仕方ないかなと思うけれど、夫の給料が低く自分のほうがずっと稼いでいることが何度も何度も書いてあり、分かったからそこまで言わなくても…という気持ちになってしまった。
題名にもあるように「母」ではなくて「親」として子育てする、というのは素敵だなと思う。
読了日:07月02日 著者:山崎ナオコーラ
■ロマンシエ (小学館文庫 は 19-1)
初めて原田マハさんの作品を読んだ。
美術の知識が必要で難しいのかなと思っていたけどそんなことはなく、くだけた感じだった。
でもこの作品はちょっと好みが分かれそうな感じがした。
「ロマンシエ」はフランス語で「小説家」という意味らしい。この題名が鍵になっているかも。
胸が痛くなる場面があり美智之輔にハルさんがいてよかった、と思ったけどその逆もそうなんだよね。
読了日:08月13日 著者:原田 マハ
■世界の朝ごはん-66カ国の伝統メニュー-
吉祥寺のお店に行ったことがあり気になって。
写真がすごくきれいなのでぱらぱらとめくるのが楽しい1冊だった。その国らしさがあって。
スペインの食事は1日5回なの?お昼寝もあるよね?羨ましい。
日本の朝食は紹介されていなかったけれどもし載せるとしたら、ご飯、焼き魚、お味噌汁、お漬物、卵焼きかしら。でも自分自身はそんな朝食はできていない。パンも好きだし、和風か洋風か気分で。
あれ、そういえばシリアル系がなかったような。あったかな。
読了日:08月14日 著者:
■電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアはじめました。
中年男性向けの本だけど、私もスキンケアをがんばらないと、と刺激をもらいました。
スキンケア・メイクに興味がある男性が商品を買いやすくなるといいね。男性のBAさんこれから増えそう。
化粧品の香りとか、私たちにとっては当たり前のことでも男性にとっては新鮮なようでおもしろかった。
そう、雑誌と化粧品の関係は深いの。そこまで取り上げるとは。
スキンケアをギターのエフェクターに例えていたのに笑った。そうなんだねー。田中みなみが田淵ひさ子。笑
読了日:08月19日 著者:伊藤 聡
■からだ整えおにぎりとみそ汁
流し読み。ちゃちゃっとこんなふうに作れたら最高。
お味噌汁の具、自分ではつい同じような組み合わせになってしまうので参考になりました。
ひき肉をお味噌汁にいれるが発想なかった。
読了日:08月24日 著者:藤井 恵
■祖母姫、ロンドンへ行く!
WEBで途中まで読んでいて本を買うか悩んでいたけど買ってよかった。
どの作品か忘れたけど「コールドクリーム」が出てきて、それでこちらにも出てくるから思い出してなぜか本を買おう!となった。装丁がかわいいし。
高齢の祖母が快適に過ごすために飛行機はファーストクラス、宿泊は高級ホテルと一流のサービスを受ける旅。そしてハロッズや三越でも。
私はサービスを受けることについて、全然分かってなかった。まさに祖母姫。あと自信について。
著者さん大活躍でお疲れだったと思うけどほんとうに素晴らしい。
読了日:09月03日 著者:椹野 道流
■aruco 東京で楽しむ英国 (地球の歩き方aruco)
六本木のアビーロードに行ってみたいな。フィッシュ&チップスのお店も。あとパイも食べたいな。
今度雑貨屋さんめぐってみよう。
もうちょっと中身のデザインがシンプルなほうが読みやすいけれど、内容は充実してると思う。
読了日:09月05日 著者:
■平凡 (新潮文庫)
短編集。6つの作品が入っています。
どれも共通してあの時こうしていればということが書いてあって、でも暗い感じではなくて。そういうところが角田さんらしいかも。
どの話が好き、というよりは全体を通して良いなと思った。
表題作の「平凡」は、昔の友人が有名料理研究家になっていたという設定で、この話読んだことがあるような…と思ったら角田さんの別の作品だった。焦った。
読了日:09月11日 著者:角田 光代
■犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)
ペンギンを飼っているのかと思ったら違った。
犬はかわいいしヨーロッパの国々は魅力的だけど、正直私には合わなかった。
コロについて、どうしてそういうことを書くんだろうと思うことがあったり。自分のミスなのに明らかに怒っているし。
読了日:09月18日 著者:小川 糸
■毛髪診断士・美香が作る 美髪ごはん44: 薄毛、ハリ・コシ・ツヤ、白髪、うねり食べるだけでキレイに近づく!
髪の毛にいい食べものとしてワカメが浮かぶけど出てこなかったのが意外だった。
薄毛、うねり、白髪など髪の悩みにあわせてレシピが紹介されている。栄養について勉強すれば自分の好きな食材で作れるかも、好き嫌いが多い私は思いました。
レシピ以外にも髪のお手入れ法も。タオルドライ15分って?
読了日:09月19日 著者:美香
■フレッシュネスバーガー手づくり創業記 (アスペクト文庫 B 9-1)
思いの外おもしろかった。文章がすっきりしていて読みやすい。
フレッシュネスバーガーには年1行くか行かないかだけどなんとなく良いイメージがあって、それは作り手の戦略通りだった。
物件を見てから事業を始めたとは。
設計ができて現場監督経験あるのはかなり強み。
私は事務職しか経験がないので事業を創り出す面白さを知らないけど、そういうことかーと思った。
読了日:09月21日 著者:栗原 幹雄
■148㎝ディレクターと学ぶ 小柄が輝くおしゃれの本
丈が短ければいいわけではなくて。肩幅身幅袖丈も合わないの。悲しい。
だから低身長のために作ってもらえるのはありがたい。
ワイドデニム欲しいな。
バッグは、通勤などで大きめを持つときは縦長のが良いと。なるほど。
メイクや髪型についても少しあり。
正直COHINAより大人っぽい?感じがいいなと思っていたから新しいブランド気になる。
毎日インスタライブしているらしい。
読了日:09月23日 著者:田中絢子
■下に見る人 (角川文庫)
題名の印象が強くて「読みたい本」に単行本をずっと登録していたけど、なんとなく読むのが怖い気がしていた本。多分10年くらい前で、発売された頃だったのか。そういえば私はゆとり世代だけど、もう世間で話題にされなくなった気がする。
人前では言えないことが書いてありなんとも言えない気持ちになる。
誰かに見下されるのもいやだし、見下すのもいや。
でも、発展のためには競争は必要で。
著者さんの顔を思わず検索してしまったけど、「負け犬の遠吠え」の装丁のイメージだったから全然違ってがっかりした。ごめんなさい。
読了日:09月24日 著者:酒井 順子
■シュガーレス・ラヴ (角川文庫)
誰にでも起こりうる病気を抱える女性たちが主人公の短編集10編。でも暗くはなくて、小説っていいなと思えた。山本文緒さんだからかもしれないけど。20年ちょっと前の作品だけど現代の女性が読んでも通じる。良いのか悪いのか。
みんな無理しないで健康に生きられたらいいね。
読了日:10月14日 著者:山本 文緒
■いきたくないのに出かけていく (角川文庫)
題名すごくいいよね。
海外旅行で食事のときにだけ友人と集合するというのが、本当に旅が好きなんだなという感じ。
旅には、誰かと一緒に時間を過ごすことが目的のものと、自分の好きなように過ごすことが目的のものがある気がする。
運動嫌いだけど毎日走っていて、地図が読めないし小心者(自称)だけど一人旅が好きで、角田さんっておもしろい。
読了日:10月16日 著者:角田 光代
■財布は踊る
話題になっていたので。読むのに時間はかからないけれど、読後は微妙な気持ちになります。
お金にまつわる小説で、連作短編集というのかな。ヴィトンの財布で登場人物たちが繋がっている。
経済環境は家庭の要因が大きいと思うから、なんていうか自分ではどうにもならないことがあって辛いなと思う。負の連鎖というのか。
お金は大切。節約節約も疲れてきちゃうな。
読了日:10月22日 著者:原田 ひ香
■「私に本当に合う化粧品」の選び方事典
自分のことを分かっていないといけないね。
ファンデーションの表勉強になる。
お金をかけるべきは美容液。プチプラでも医薬部外品ならば効果を期待できる。
読了日:10月24日 著者:小西さやか
■すべての恋が終わるとしても―140字のさよならの話―
売れているという記事を読んだので。対象は若者だよね?10代〜24歳くらい?
TikTokのような短い動画が流行っているのと同様に、文章も短いものが人気のようです。旧Twitterを見ているよう。
なるほど、こういうのが人気なのかと思いながらも、昔からこのような作品はあったような気がする。多分。
短編小説も載っていて、「花束みたいな恋をした」のような感じ。
読了日:10月31日 著者:冬野 夜空
■テムズとともに──英国の二年間
30年前の作品だけど、学習院創立150周年の記念事業として今年復刊されたらしい。
オックスフォード大学で過ごした2年間。研究・社交・スポーツ・芸術と楽しく充実したイギリス留学だったことがよく伝わる。それは自由なのは今だけということで、ちょっと切ない気持ちになった。
日本人観光客の若い女性にジーンズ姿を驚かれて「ウッソー」と言われたというエピソードに笑った。
「光」のところをまた読み返してみよう。石と木についても。
皇后陛下とご一緒にオックスフォードを訪れることができますように。
読了日:11月02日 著者:徳仁親王
■「やせたい」なんてひと言もいってないのにやせた1分ねじれ筋のばし
2年ほど前に友人が良いよと言っていたので購入したのにすっかり忘れていた。(彼女は痩せているのでストレッチ目的で読んだらしい)
通勤中に読んだのでまだできていないけれど、階段の上り方は試してみた。
二の腕痩せたいな。
ストレッチのページより体験談が多めです。
読了日:11月06日 著者:今村匡子
■ナイルパーチの女子会 (文春文庫 ゆ 9-3)
ドラマが面白くて配信で一気見していたら、柚木麻子さんの小説だったとは。主演のお二人演技うまかった。
人と接するのがちょっと緊張するというか。こんなにいろいろ思われているの?私がぼんやりしているのか。というか、それだけ心理描写が細かいということか。
自分で思っている以上に人に執着することは恐怖を与える。
東電OLがさらりと出てきたけれど気になる。
読了日:11月18日 著者:柚木 麻子
■強く生きる言葉
オードリーの若林さんが岡本太郎が好きで、私も読んでみようと思って高3のときか大学生のときか、とにかく10年以上前に読みたい本に登録していてようやく読めました。
ロックというのかパンクというのか。
若林さんはどのような気持ちで読んだのかなーと思った。
読了日:11月20日 著者:岡本太郎
■Difficult?Yes. Impossible? ...No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして
ちょくちょくドラマで見かけて素敵な女優さんだなと思っていて。今期のドラマではベリーダンスの先生役で、ちょっとふっくらしてるんだけど、この本を読んだら役柄によって筋肉量や体重で雰囲気を変えれるようにトレーニングしていると書いてたので役作りなんだろうなと思った。本当にベリーダンスの先生みたい。
それから病気について気になって。るろうに剣心のとき痩せてるなと思ったら。
子宮頸がん検査行くの渋ってしまうのだけど行かないとねぇ。
ご実家のことも知らなかった。
読了日:11月23日 著者:高橋メアリージュン
■英国アフタヌーンティー&お菓子 (講談社のお料理BOOK)
お菓子と紅茶のペアリング、奥深い。
いつかブリティッシュケーキハウスに行ってみたい。
読了日:11月27日 著者:小関 由美,小澤 祐子
■覚えておきたい!暮らしの基本100: 料理・洗濯・掃除・マナー・防災etc.わかればスムーズ (別冊エッセ)
カレーの食べかたから無駄毛の剃りかたまで教えてくれる。
読了日:12月02日 著者:
■イギリスのお菓子教室 ビスケットとスコーン 型なしでつくれるビスケット。混ぜて焼くだけ! (講談社のお料理BOOK)
お菓子が上手に作れるようになりたいものです。
焼きたての香りを味わいたい……。
たくさんの種類のスコーンやビスケットたち。
マグカップたっぷり紅茶のいっしょに。
読了日:12月02日 著者:砂古 玉緒
■英国学校制服コレクション
制服もかっこいいし校舎もかっこいい。あんな学校に通えたら背筋が伸びる。
スカラーという意味を知らなかった。アパレルのイメージだった。笑
優秀な生徒は違うものを着れるとは。
プレップスクールだったかな、女子の赤タートルにジャンパースカート、赤タイツが絵本の世界みたいでかわいい。
セーラー服はイギリス海軍のイメージだったけれど、学校の制服にはなっていない様子。
読了日:12月07日 著者:石井 理恵子
■十二月八日
今回の朝ドラでもラジオ放送の場面が出てきました。万歳をしていた。
wikiによると1941年12月20日頃までに執筆したみたい。
浮世離れした夫、生後半年の娘。
「お湯からあげて着物を着せる時には、とても惜しい気がする。」だなんて、本当に母親としか思えない。けさから、ちがう日本になっても、税金が上がっても、街灯が消えて真っ暗でも、赤ちゃんはかわいい。
読了日:12月08日 著者:太宰 治
■貨幣
もっと早く読めばよかった。まさかそうくるとは。
読了日:12月09日 著者:太宰 治
■一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法
ここまで真剣に服と向き合ったことはないかも。なんとなく頭の中で浮かべるだけではなくて、形にしたほうが自分の着たい服が分かって失敗が少なくなりそう。
昔と今の違いがおもしろかった。
昔はファッションの系統が明確に分かれている。そしてそれぞれの系統のモデルさんの真似をする。
今はパーソナルカラーや骨格診断が大流行していて自分に似合う服を選ぶ時代になったけれど、
外見だけに焦点を当てるのではなくて内面に合うファッションを着ましょうとのこと。
似合うにとらわれすぎると自分の気持ちが二の次になる可能性があるかも。
読了日:12月14日 著者:あきや あさみ
■マリメッコ スタイリングBOOK: インテリアからアウトドアまで 365日、お気に入りのテキスタイルと暮らす
10年くらい前だから少し古さを感じてしまったけど、マリメッコはかわいい。
アラビアの魚の食器いいなあ。
マリメッコの日本人デザイナーさんのインタビューが載っている。
読了日:12月18日 著者:井口 美穂
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