【21年5月】読書まとめ
2021年5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1710ページ
ナイス数:60ナイス
■炎上する君 (角川文庫)
4年半ぶり3度目。内容はほとんど忘れていました。初めて読んでからは10年。
短編集です。順番通りに読むのがよさそう。現実離れした設定なはずなのに、すんなりと受け入れられる不思議。
西さんが近くにいて見守ってくれるような。
読了日:05月26日 著者:西 加奈子
■フィンランドを知るためのキーワード A to Z
フィンランドの好きなところ:「外出予定がなく、自宅で一人、下着姿でお酒を飲んでいるときの気持ち」を表す単語(KALSARIKÄNNIT)があるところ。
辞書のような感じてフィンランドについてまとめてくれて分かりやすいです。
逆に、海外で作られる日本を紹介する本には何がどのように書かれているのだろうと気になる。隔たりがどれほど大きいのか。つまり、私がある国について知ろうとするときに、想像だけ膨らんで現実と乖離していないといいのだけど。
おそらくこの作品はその点について問題ないと思う。
読了日:05月22日 著者:萩原 健太郎,日本フィンランドデザイン協会
■あこがれ
まず装丁がかわいい。
物語の最後の方を読んでいるとき、珍しく電車を乗り過ごしてしまった。少年、少女の尊い時間から目が離せなくて。
どうして「あこがれ」という題名なのかなと思いながら読みました。
読了日:05月20日 著者:川上 未映子
■スタイルで選ぶマンション・インテリアの教科書
題名の通り教科書のようにインテリアの基本的なことを教えてくれます。私は初心者なので読んでよかったと思います。個人的には色について書いてあるところが興味深く、もっと知りたいと思った。トーンがこんなにたくさんあるとは。せっかく防災を取り上げるのであればもう少し触れていれもよかったかもしれない。
読了日:05月09日 著者:
■女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
西原さんの体験が壮絶なので全てに共感できるわけではないですが、人生の先輩の言葉は勉強になる。前にSNSで話題になっていてちょっと気になっていた本。女性の経済的自立について繰り返し述べている。西原さんのような有名な方が、変な男に困っている女の子たちに発信してくれるのは意味があると思う。届いてほしい。
読了日:05月08日 著者:西原 理恵子
■北欧テイストで楽しむ100人の家づくり (NEKO MOOK)
照明にちょっぴりこだわってみたい。
読了日:05月05日 著者:
■東京裏返し 社会学的街歩きガイド (集英社新書)
東京に住んでいても恥ずかしながら知らないことばかり。歴史を知ると街歩きが楽しくなりそう。今の大河ドラマの渋沢栄一が度々登場しました。(大河ドラマ見ていないけど)
トラムが復活してゆっくりとした街になるのが理想だけど、難しい気がする。人口が多すぎてさばききれないような。
都電荒川線に乗ってみたい。飛鳥山知りませんでした……。
「東京さくらトラム」という名前は私も変だなと思っていた。
気になっていた雑司ヶ谷霊園、ニコライ堂、行かなきゃ。
読了日:05月04日 著者:吉見 俊哉
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