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0305 家康が築城造営、慶喜が大政奉還。世界遺産「二条城」(京都府)
二条城のご利益
健康長寿、身体健全・健康増進、病気平癒、金運
二条城の360度ビュー
二条城について
関ヶ原で勝利し、天下掌握目前の徳川家康が江戸幕府を開いた慶長8年(1603)に京都滞在の拠点として築いた城です。264年後に15代将軍徳川慶喜が幕府終焉を告げる大政奉還を行った、歴史のパワースポットです。
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二条城は天皇のお住まいの京都御所を守護する役目もあり、明治からは「二条離宮」(離宮:皇室の別邸)でしたが、昭和14年(1939)に京都市に下賜され、一般公開されるようになり「元離宮二条城」となりました。
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江戸幕府と皇室を見守り、歴史とともにあった二条城は、400年前当時、75歳という長寿の築城主の徳川家康の健康長寿のパワーがあり、また豊富な資金を持っていた江戸幕府にあやかり、金運にもご利益があります。
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城の入口の東大手門からほどなく唐門があります。鶴・蝶・亀など、極彩色の豪華絢爛な彫刻があり、最高級の木材が使用されています。
唐門の先には国宝、二の丸御殿があり、狩野派の素晴らしい障壁画がふすまに描かれています。69歳の家康が17歳の秀頼と会見し、世に徳川上位を知らしめた、二条城会見は慶長16年(1611)にここで行われました。
徳川将軍家の茶道指南役で庭づくりの名手、小堀遠州によって作庭された二の丸庭園は威厳を示す力強い印象を示すとともに、天皇が滞在する行幸御殿からはやさしく癒されるイメージに見えるよう工夫して作られています。
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家康が築城した二条城は戦火にあったことがない平和で強力なパワースポットです。なお慶長19年・20年(1614・1615)の大坂冬の陣と夏の陣で豊臣家を滅ぼし、天下を制した家康は元和2年(1616)に息を引き取りました。