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0208 健脚祈願に効果抜群、四国八十八ヶ所霊場「正覚山法輪寺」(徳島県)

正覚山法輪寺しょうかくざんほうりんじのご利益

病気平癒、健康長寿

正覚山法輪寺の360度ビュー


正覚山法輪寺しょうかくざんほうりんじについて

この地で仏の使いの白蛇を見た空海が釈迦しゃかの像を彫り、寺を開きました。
松葉杖なしでは歩けなかった人が参拝したところ、参道の真ん中で足が軽くなり歩けるまで完治したことから、健脚祈願のご利益でとくに有名です。

山門(鐘楼門)をくぐり、参道を振り返ったところ。
右手に見えるのは手水舎

大師堂には高野山奥の院で行われる弘法大師の御衣おころも替えにちなみ、明治天皇が下賜かしした「弘法大師御衣おころも」が安置されており、寺宝となっています。

大師堂です。左奥が本堂です。

本堂には空海(弘法大師)が彫った本尊の涅槃釈迦如来像ねはんしゃかにょらいぞうがあります。
頭は北向き、顔は西向きに横たわる像で、沙羅双樹さらそうじゅの下でお釈迦様が入滅にゅうめつ(亡くなること)の時の姿をしています。北枕の語源となった姿です。

入り口の山門(鐘楼門)です。正面に本堂が見えています。

入り口の鐘楼門しょうろうもんはこじんまりしていますが見どころの一つで、両側には仁王像がまつられ、二階部分には鐘が納められています。
鐘楼門をくぐると左手に手水舎、正面には本堂と大師堂が並んでいます。

本堂です。「涅槃釈迦如来」とかかげられています。
本堂の中には健脚祈願で山盛りになったたくさんのわらじが奉納されています。
わらじは購入して奉納することもできれば、持ち帰ることもできます。

ここは四国八十八ヶ所巡りの第9番札所です。
最後に本尊の公開時期のお知らせです。四国霊場唯一の御本尊、涅槃釈迦如来は5年に一度の開帳で直近では2025年2月15日、次は2030年の予定です。

納経所です。

アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼読みやすく17点の寺の画像。周辺スポットや前後札所も紹介▼

▼御朱印画像もあり、拡大写真を中心に20点で見やすく紹介▼

▼53秒で境内を手っ取り早く見られるYouTube動画▼

▼【公式代用】本尊、わらじ、歴史・由来の説明。四国八十八ヶ所霊場会のサイト▼

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