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芸術の爆発と適当の奇跡!岡本太郎展と高田純次に出会う日
いつもの読んでいただきありがとうございます。
不思議な巡り合わせの話も後で話しますので、是非最後まで適当にご覧ください。
はじめに
川崎麻生区へ行こうと思ったきっかけ
予てより御縁をいただいたBIOTEC様の工場見学のお誘いがあって、念願叶い川崎市のマイコンシティへ行く運びとなりました。
予定時間は13時でしたので、早めに川崎市の麻生区あたりを散策しようと考えていました。
生田緑地と岡本太郎の美術館
前から気になっていたところがあって、それは川崎市岡本太郎の美術館があります。
最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園駅南口から徒歩約17分です。
川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
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岡本太郎との出会いは本の自分の中に毒を持てからです。読書を始めるようになって間もないときに、この本の題名に惹かれて買いました。
中でもお坊さんたちの講演会で話した内容が、凄いかったです。
臨済禅師は「道で仏に逢えば、仏を殺せ」いったが、ぼくは
「出逢うのは己自身なのです。自分自身に対面する。そうしたら己を殺せ」
己とは自分の最大の味方であるし、また敵である。
自分を大事にしようとすれば、生きがいを失ってしまう。
この言葉は自分をハッとさせました。
有名な芸術は爆発だ!!や万博の太陽の塔を創ったり、縄文の古層について調べていたりと、不思議と岡本太郎は私の身近な存在になってきました。
私との御縁を紡いでくれたとても良書だと思っています。
自分の中にある憤りというか、言葉では説明しにくい何か、思いのようなもの肚に蠢くもののような感じです。
生命エネルギーに満ちあふれる内容で、こちらにも勇気をもらいました。
メタセコイアがあったり、霧の演出があったりして見所があります。
もともと縄文からの歴史ある場所だったようです。
岡本太郎の美術館はこの緑地の奥にあります。
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子どもたちが遠足出来ていて、楽しそうにあそんでいました。
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常設展示室
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いかにして岡本太郎が生まれたのかという年譜があったり、坐ること拒否する椅子があったり。時代の流れを感じて作品を通じて、彼の作品に浸ることが出来ます。
企画展示室
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岡本太郎の最高傑作とも言える有名な絵です。2003年秋、長らく行方がわからなくなっていた岡本太郎作の巨大壁画『明日の神話』がメキシコシティ郊外で発見されました。
2008年3月に渋谷に恒久設置することが決定、11月18日より渋谷マークシティー連絡通路内にて公開が始まりました。
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この邂逅の作品を観ているときに・・・
適当男が後ろから現れる
淺井裕介・福田美蘭展を観ているときに何やら後ろがざわついてきた。
美術館でざわつくのも珍しいなあと思いながら、ゆっくり回っているとどうやら有名人がロケで撮影をしているらしい。
数人のスタッフと説明員がある方に色々話しをしている。
時より笑い声が聞こえてくる。撮影のカメラマンがいる。
一体誰が美術館ロケに来てるんだ??
しばらくしていると、テレビで見かけた人が立っていた。
そう適当男の高田純次さんである。
川崎市麻生区のあたりを撮影している時に遭遇したのである。
実際に見ると背が高く見えたし、何より面白さとスタッフへの配慮は凄いです。(身長は、私と同じくらいの175センチでした)
77歳とは思えないいでたちにかっこよさ。粋な感じがしました。
笑いが起こっていて、楽しそうなロケでした。
じゅん散歩放映は12月16日にしたようです。「川崎 向ヶ丘遊園」
このあともBIOTEC様の方でミラクルは起こるのですが、岡本太郎の美術館の話から遠ざかるので別の記事で書きます。
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この美術館の屋外にあります。
大地のエネルギーが宇宙へ放出しているのを子どもたちが表現している。力強い樹木のようですね。
美術作品も著作もそうですが、岡本太郎の生命エネルギーが漲っているのが、伝わってきました。
おわりに
この川崎市の生田緑地周辺には、縄文時代からの歴史の痕跡があります。この地域は多摩川沿いに位置し、縄文時代には河川や森林の資源を活用する人々が住んでいたと考えられています。
生田緑地は、多摩丘陵の豊かな自然環境と文化的な魅力が融合した場所であり、岡本太郎、三島由紀夫、藤子不二雄といった著名な文化人が関心を寄せる場所でもあります。
そんな川崎市麻生区の生田緑地に是非とも一度足を運んでみてください。
この縄文の古層が持つ力を体感していただくのが一番良いかと思います。
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