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POSTORY
2019年3月1日 19:06
楽しい時間、それはゆっくり選ぶとき。手紙の醍醐味のひとつです。気がつけば、黄色ばかりに。 たんぽぽ、菜の花、ミモザの順。こちらはシルクスクリーンの葉書です。発色が良く、縦書きにも横書きにもマッチする葉書。季節の花がその時々に販売されているので、お花屋さんでお花を選び、手に取る気分でいつも購入しています。ひなまつりの葉書も。 本格的な春は目と鼻の先ですね。ふっくら優美な八重桜
2018年11月19日 00:10
一時期、自分本位な手紙を送っていたことがある。送り先は、昔の職場で知り合った老齢の男性。仕事で落ち込むような時、それとなく励ましてくれる、控えめで心優しい紳士だった。父よりもずっと年上で、まるで祖父のような存在。職場を離れた後からその方と挨拶程度の文通が始まったのだ。手紙のやり取りの最初は年賀状だったかと思う。忘れた頃に届くような、細く長い付き合い。のんびりと出しあえる、文通相手としても気
2018年10月12日 00:41
むかしから、仕掛け絵本などが好きでした。とても浪漫を感じます。そんな私が気になったこちら10/14(日)まで開催中の「マジック・ランタン 光と影の映像史」 展。プロジェクションマッピングやパブリックヴューイングなと、みんなで一緒に見るという行為。その軌跡をたどる展覧会です。恵比寿ガーデンプレイス内にある、東京都写真美術館 通称TOPで開催中。じんわりたのしかったので、以下にちょっ
2018年10月3日 17:50
最近見かけた赤いものをまとめます。なんで とは聞かないでください。春水堂 原宿店の、ストロー そして被るお店の人渋谷で見かけた郵便ポスト挟まり具合がちょうどいいそのあと見かけた郵便ポストこちらは松濤まるで背を向けられてるような気持ちに。。先日、上野の森美術館で開催されていた「世界を変えた書物」展世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約100冊が展示されていま
2018年9月29日 16:20
ふだん闘っているからなのか(なにと)、たまには可愛らしい手紙を出したくなります。 ご覧くださいイチョウをええ、察しの良い方はおわかりでしょうこれがポストカードだということを。ありがとうございます。 思わず谷内六郎氏の切手を出してみる。まごうことなき郷愁。昨年のグリーティング切手、柿も一緒にして、120円をクリア!(こちらは定形外のポストカードなので120円切手が必要な
2018年8月29日 21:10
出せなかった暑中お見舞いの葉書たち あっという間に夏が過ぎ去っていくというわけで初秋の手紙に切り替えていこうと思うありがとうまた来年!伊東深水/岡田三郎助(2枚)/勝川春潮/メアリー・カサット/アレックス・カッツ/木村伊兵衛/ディン・Q・レ/S.MURAZUMI/ジョゼフ・ヴェルネ/加藤英舟(日本橋はいばら)/Neal Slavin…時計回り #残暑 #初秋 #手紙
2018年8月14日 22:59
マリー・ローランサンの絵画のような優しい色が目の前に広がっていましただんだんと 陽は暮れていき そうして少しずつ 街に灯りがともり さざ波のように揺らぐ。あなたは今日、どんな一日を過ごしたのでしょうか窓から見える景色は、何色でしたか明日も穏やかな日でありますように。それでは、また。 #手紙 #東京タワー #夕暮れ #エッセイ #写真
2018年6月28日 14:35
探すと意外と見つからないもの、それが郵便ポスト。この愛らしさ、プライスレス。これは郵便差出箱 13号。中目黒あたり。この形は人気がありますね(ソース:自分)こちらも同型、日比谷。ちなみにこの時メンテナンス中でした。文字の書き直しが行われようとしていたのです。その可愛いお顔はこちら↓↓↓お分かりだろうか赤で塗りつぶされている真ん中が。〒。この数日後、白い文字がしっか
2018年5月9日 10:08
こちらのポストカードは、国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱。そうです、光琳の作品です。まえに、現代の螺鈿細工職人の方から、光琳の技術がどれほど凄いのかを伺う機会がありました。その方は、八橋蒔絵螺鈿硯箱を独自に作っていらっしゃり、見せてくださいました。(そちらはそちらで素晴らしいお品で眼福だったけれど、似せても同じようにはいかないことがよくわかりました。)センスは元より、高度な技術が調和された
2018年5月8日 09:32
手紙と樋口一葉というと、長々 長々表すことになりそうですが、今回はこちらの絵画と切手について。※元の切手の色よりも焼けています。悪しからず。(発行:1981年)鏑木清方の描いたこの樋口一葉を東京藝術大学大学美術館の美人画展で鑑賞することが出来ました。絵画をじっくり見てみると、右下の白いものは半分に折られた原稿用紙。紅い線の原稿用紙が薄っすらと透けて見えて、ハッとしました。また、