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【最強BMP⑳】事実を見抜く力でストレス解消!最強の思考法を手に入れる

現代社会では、ストレスを抱えやすい環境が溢れています。そんな中、ストレスを大幅に軽減し、本質を見抜き、前に進むための思考法を身につけたいと考える人は多いのではないでしょうか。

本記事では、「事実をみる」というシンプルな方法で、ストレスを大幅に軽減し、ネガティブ思考を吹き飛ばす方法をご紹介します。

筆者が主宰する「最強ブレインメンタルプログラム」では、「事実をみる」トレーニングを継続的に行うことで“心の在り方”の基本マインドを構築しまています。本当のプラス思考になるためにも「事実をみる目」は必要なのです。

「事実をみる」とは何か?

「事実をみる」とは、感情や解釈に左右されず、出来事の本質だけを客観的に捉えることです。ネガティブな出来事が起こった時、人は感情に支配され、思考が曇ってしまいます。しかし、そこで無理にポジティブになろうとするのではなく、まずは起きている「事実」だけを冷静に観察することがプラス思考になる鍵です。

「事実をみる」トレーニングの効果

「事実をみる」トレーニングを継続することで、以下のような効果が得られます。

  • ストレスが大幅に軽減される

  • 本質を理解し、次に取るべき行動が明確になる

  • 物事を立体的に見ることができる

  • 感情をコントロールしやすくなる

  • ネガティブ思考に陥りにくくなる

  • 問題解決能力が向上する

  • 人間関係が円滑になる

  • プラス思考の基礎ができる

ストレスが大幅に軽減される

ネガティブな出来事が起こった時、不快な気持ちが大きければ大きいほど、無理にポジティブに切り替えようとしてもうまくいきません。一度起きている事柄の「事実」を見てから肯定的に変換する方が効果的です。事実は一つであり、それに対する感情や解釈が異なるだけです。感情をコントロールするためにも、「事実を見る目」を持つことが大切です。

ネガティブな記憶が与える影響

また、嫌な気持ちを残したまま、その場をやりすごしても、脳は言われたこと、嫌な気持ち、そのときのイメージをまとめて記憶しています。ネガティブな記憶をそのままにしておくと以下のような悪影響が現れます。

  • マイナス思考に陥りやすくなる

  • ストレスを感じやすくなる

  • トラウマを引き起こす可能性がある

  • 自己肯定感が低下する

  • 人間関係が悪化する

「事実をみる」具体的な方法

「事実をみる」には、以下の3つのステップがあります。

  1. 嫌だったことを書き出す。

  2. その書きだした内容から感情を抜く

  3. プラスに切り換える。改善案や対策を考える

事実を書き出す際に、「~させられた」「~いわれた」などの感情が入っている場合は、さらに客観的に書き直してみましょう。「締め切りが早まった」という表現も、「締め切りが〇月〇日に変更になった」といった具体的な事実に変えることで、冷静に対応策を考えることができます。

感情に引っ張られると、「上司が自分のことを理解してくれない」「上司が嫌いだ」といった感情が膨れ上がり、ネガティブ思考に陥ります。しかし、感情にとらわれずに事実を確認することで、冷静に次に取るべき行動が見えてきます。

客観的事実は思っているより大したことではない

嫌な出来事が起こった場合、まずは「事実」だけを見てみましょう。
客観的に事実を書き出してみると、ほとんどのことは「たいしたことではない」と感じることが多いはずです。
例えば、仕事でミスをして怒られた場合でも、「ミスをした」という事実があるだけで、自分が悪い、誰が悪いと考えるのではなく、感情を排除して、無機質に事実を見つめることで、そこから学ぶべきことや次に取るべき対策を考え実践するだけです。

脳の状態を「快」に保つことの重要性

事実を見ることでプラス思考に切り替えようとするのは、上司を好きになるとか、失敗を糧にするということを無理に思うためではありません。
大切なのは、自分の脳の状態を日頃から「快」に保つことです。
嫌なことやマイナスの感情に縛られず、常に心地よい状態にするために、事実を見て冷静に切り替える作業を行います。
誰かに感情を引っ張られても、その人を変えることはできません。しかし、自分の脳の状態をコントロールすることはできます。
上司に叱られた場合でも、自分の脳を「快」の状態に保つために事実を見て切り替えることで、感情に振り回されずに冷静な判断ができるようになります。「事実をみる」ことは、上司の言うことが正しいとか、自分が悪かったということではなく、自分自身のために脳を快適な状態に保つための方法です。

まとめ

「事実をみる」とは、感情や解釈に左右されずに出来事の本質を客観的に捉えることです。このトレーニングを続けることで、ストレスの軽減や問題解決能力の向上、人間関係の改善など、多くのメリットを得ることができます。

嫌な出来事が起きた時は、まず感情を排除して冷静に事実を見つめることが重要です。これにより、感情に振り回されることなく、次に取るべき行動が明確になります。具体的には、嫌だったことを書き出し、その内容から感情を抜いて客観的な事実に変換し、最後に改善案や対策を考えます。このプロセスを習慣化することで、感情をコントロールしやすくなり、プラス思考の基礎を築けます。

最終的には、自分の脳の状態を常に「快」に保つことが目標です。事実を見て冷静に切り替えることで、感情に振り回されずに冷静な判断ができるようになります。

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