おうちパン屋さん、まとめました。
2021年も終わりますので、そろそろまとめておきます、おうちパン屋さん。
注目記事に選んでいただいて沢山の方に読んでいただいたこちらの記事を書いたのは5月のこと。
実は最近はクリスマスを除いてパンを焼いていないのですが、5月からこれまでをカウントすると何度もおうちでパンを焼いたので、写真とともにここに残します。
それでは、おうちパン屋さん、まとめます。
1、まんまるまるこパン
私が命名いたしました、まんまるまるこ。
人生で初めて焼いたパンです。
この時の膨らみの感動といったら、もう。もう!
2、(左)ハイジの白パンもどき
(中)捻りを効かせた何の変哲もないパン
(右)黒豆クリームチーズパン
幼い頃は『アルプスの少女ハイジ』を観て育ったので、ハイジの白パンには常に憧れがあります。黒豆×クリームチーズの組み合わせは好評でした。
3、朝食パンバイキング
ホテル朝食のように小さめサイズのパンを選んで食べる、ということがおうちでやりたくて。
まんまるまることくるみパンと余ってたウインナー1本を無理やり乗せたパンを焼きました。
4、(左)くるみあんパン
(右)明太パン
くるみあんパンは全粒粉入り。この時は、炊飯器で炊ける簡単レシピで餡子を作りました。ちなみますが、私はごはん×明太子より、パン×明太子派です。
5、バターロールパン
初めて配合を変えて作ったパンです。バターの量が多いとこんなにも扱いにくくなるの?!と驚きました。永遠にこねこねしていた気がします。
これ本当にまとまるん?という不安を打ち消すように必死に生地を叩きつけました、、
結果、ふわっふわっでおいしーいパンになってくれました。焼き上がりの香りもたまりませんでした。
6、化学式パン(ふわふわ)
焼き上がったらくっついてて化学式みたいでした。こちらはバターロールほどバターを使いませんが、柔らか〜いふわふわパンが焼きたくて、焼きました。
7、はじめての食パン
食パンです。傑作かも。
母が食パン食べたーいと言って型を購入してくれたので、焼いてみました。生クリーム入りでふわんふわん。母も私も何度か焼きました。
8、おもたせパン
友人宅に持っていきたくて、シフォンケーキの型で焼いてみました。シフォンケーキは焼いたことないんですけど…
上のはお試しで焼いたもので、下の写真が実際に持っていったもの。7つに区切ったのは、この子たちを描くためです。
私の唯一のリアルオタク友達へ。絵のクオリティは初めて描いたので大目に見てください…中身は餡子とクリームチーズのロシアンルーレットです。この時はお鍋で餡子を炊いてみました。4時間程つきっきりで…でも炊飯器で炊いた時より美味しく出来たし、小豆が餡子になっていく変化も面白かったです。
9、コーンパンとウインナーパン
こちらは、今年の夏にこども夏まつりをした際に焼いたパンです。こどもたちが好きそうなパンと言えば、コーン?ウインナー?ということで焼きましたが、みんな焼きそばとかき氷が好きだったので翌日の朝ごはんにしてもらいました、、
10、かぼちゃパン
生地に全粒粉を少し加え、中身のかぼちゃ餡も作りました。こちらは妹から好評でしたねえ。私的には見た目がお気に入り。
11、クリームパン
カスタードクリームを作って、挟んで、ピッピッピっと切れ目?を入れて焼きました。父に好評でした。
12、シュガーミルクパン
シュガーをパラパラっとふりかけて。
バターなのかクリームチーズなのかを入れたと思うんですけど、忘れました、、
顔を作りたくて作ってみたら割とホラーな仕上がりになっちゃいました。真ん中は自画像です。
応用編1、PIZZA
応用編ということで、ピザを作りました。
味は何にしたんだろう、、照り焼きチキンと明太チーズとシーフードとかだったと思います。
応用編2、クリスマスのパングラタン
まずは食パンを焼きます。今回は山型にしなかったのですが、見事に焦げました、、
そして作ったホワイトソースを流し込みオーブンで焼いてパングラタンの完成です!
くり抜いた中身はクッキー型で抜いてディップする用に。クッキー型で抜いた余りの部分は、近々ハンバーグでも作ってそのつなぎにします。
おまけ
今回食パンは初めてのレシピで作ったのですが、いつもより生地がまとまるのに時間がかかって、伸びが良すぎる生地はまるでトルコアイスでした。そんな生地を叩きつける際にカケラが様々な場所に飛んでいて、両親にやたらもーもー言われたのですが、ひと通りもーもーが終わった後に見つけたのが、天井のこれ。
まさか天井にまで飛んでいたとは。息が苦しくなるくらいひーひー笑いました。パン作りの楽しいハプニングです。
さて、写真に収めていたおうちパン屋さんは以上です。色々作りましたねぇ。他にも、くるみ×クリームチーズ×はちみつという最高コラボレーションパンも作ったりしました。ご近所さんと仲良しのおっちゃんおばちゃんには何度も食べていただきました。
私はパン屋さんという空間が大好きなのですが、自分でパンをこねこねしてみることで、パン屋さんがひとつのパンにどれだけの愛と力と時間をかけているのかを想像してみるようになりました。あれだけの種類を毎日焼いているパン屋さんってすごいよ、、
私はホームベーカリーを持っていないので手ごねパンしか作ったことがありません。一次発酵の際の膨らみにも感動するのですが、ベンチタイム後の変化を感じるのが好きです。
濡れ布巾をお布団のようにかけて少し寝かせておくと明らかにひと回り大きくなっているんですけど、宮沢賢治さんの雨ニモ負ケズや、コンクリートの隙間から生えてくる花を思い出すんです。濡れ付近という重みに抗って膨らんでいる姿に。考え過ぎかな、、でも、パン酵母って生きてる!!って感じるので、あの濡れ布巾を上げる瞬間にわくわくします。
実は天然酵母作りにも一度挑戦してみましたが、見事に失敗しました、、再挑戦はしていなかったのですが、来年は天然酵母作りにリベンジしてみようかなと思っています。
まとめてみて思うことはひとつ。
パンって、いいね。