風音 ぽっぽ

繊細に、たくましく。愛とユーモアたっぷりに生きる🕊️ ⁂岡山弁、エセ関西弁、ノリ英語 を話します 時折り心の中のギャルを解放して旅にでる⁂

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航海の地図だなんて、大それたものではなくても

高校入試の面接で、「あなたを乗り物に例えるなら何ですか?」と聞かれました。 全く回答を用意していない質問でした。しかし、意外なことにも私はスラスラと答えられたことを覚えています。 「私自身を乗り物に例えるなら、船だと思います。船は、潮の流れの方向や速さ、波の高さに身を任せて、大きな海を進みます。私は、そういった周囲の環境に合わせていくことが得意です。しかし、流れに乗っても流されることはないよう、しっかりと舵をとらなければならないと思います。」 詰まることなく一言一句をこ

    • 一票如きで未来を変える

      情けないけれど、海外で暮らすという経験をするまで政治というものにあまり興味がなかった。公に書くことではないけれど、家族含めて選挙も行かないことの方が多かった。 一度だけ、小学生の頃に当時の総理大臣について意見を述べたところ、周囲に笑われて子供らしくないと言われたことがもの凄く恥ずかしかった記憶がある。以降政治の話をしないようにしていると、そのまま興味関心も持つことなく大人になってしまった。 というエピソードを言い訳にするつもりはない。ただ、誰がいつ何に興味を持っていたとし

      • 冬がきたから春がくるね

        立冬、冬のはじまり。 暦ってすごい。ちゃんと今日から指先が冷え始めた。風の冷たさが、表面だけじゃなくて身体の内部にまで伝わる類のものに変わった。 立冬の今日、日めくりカレンダーのことばを見てnoteを書きたいと思いました。そうして、ひとつ前の冬以来はじめて悴んだ指先を動かしています。 「冬来りならば春遠からじ」 厳しい寒さの冬が来たならば、やがて暖かな春がやって来る。 現在が辛くてもこの先には明るい希望があるという例え、元々はイギリスの詩人のことばだそうです。 冷

        • はじめまして と さようなら の間に

          一期一会、一生に一度の機会。 旅は、一期一会を体現する最高の機会だと思うのです。 旅先で出会う、おいしいもの。旅先で見る、美しい景色。そして、旅先で偶然出会う人。 また会うかもしれない、もう会わないかもしれない。はじめましてとさようならが同時に訪れるようなすてきな出会い。わたしはきっと、そんな出会いを楽しみたくて、旅に出たくなるのです。 日常にも、偶然の出会いタマゴはコロコロと転がっています。 朝、駅までの道ですれ違った人。通勤電車で同じ車両に乗っている、自分が好き

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          なんてことない愛おしい秋の日

          肌寒い季節が大好物の人間にとって、すばらしい朝だ。 むわんっと吹いては停滞していた風も、いつのまにか すぅっと吹いている。これもあっという間に、ひゅーっに変わるから、すんっとした空気にすぅっと吹く風を思う存分味わっておきたい。 今日は、いつもより少し早く家を出て、最寄り駅から反対方向へと歩く。今日は、だいすきな場所でモーニングコーヒーを飲む日。もう3日前からそうしたいって決めていた。 あのコーヒーの香りを想像しながら、すぅっと吹く程良い冷たさの風を全身に浴びて歩く。なん

          なんてことない愛おしい秋の日

          わたしが恋愛できない理由たち

          過去にそんなタイトルのドラマがあったけれど、もしもドラマにするなら重過ぎて複雑すぎるわたしのそれ。 ドラマの主人公たちは三者三様の理由がそれぞれあったけれど、わたしはそれをひとりで掛け持っている。神は二物も三物も与えたらしい。 これまで何度も書こうとしたけれど、いざ文字にするとこの暗さや重さは読む人を不快にさせないか、誰かを傷つけないかと、一丁前に読まれることを気にしてばかりで書くことが出来ませんでした。noteを始めたころは殴り書きのように思いの丈を描いていたのに。いつ

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          秋の風が袖を通るころに

          薄手の長袖シャツとそれを纏う肌の間を、心地良い風がスーッと通り抜けるこの季節。その通り道を確保したいが為に少しゆるっとした服を着る。 暑さにうなだれる必要も寒さに首をすくめる必要もない、ちょっぴり冷たさが混ざり始めた風が吹く夕暮れの時間。気持ち良すぎて、外のベンチで延々ぽけーっと出来てしまう。 だいすきで貴重な季節がやってきました。会いたかったよまったく。 読書の秋、本屋さんの目の前を通ったら飛び込んできた小川糸さんの新刊。あらすじは全く知らないけれど、迷う暇もなく1冊

          秋の風が袖を通るころに

          イロトリドリの根を伸ばして

          地球に降り立って32年とすこし。ちょっとのことではもう泣かないし、自分を回復させる術もなんとなく分かってきた。それでも、本当はちょっぴりしんどくて、どこかに寄っ掛かりたいときもある。 年齢なんて関係ないとは言えど、結局は歳を重ねるごとにちゃんとしなくちゃという気持ちは増していきます。歳下の後輩に教える立場であるならばその責任感は一層強くなって、それなりであろうと思い、わたしは大丈夫だよって格好つけたくもなるのです。 もう元気と勢いだけでは許されない気がして、それは一体誰に

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          わたしを励ます旅先ごはん

          生活がルーティン化していると感じたとき、少し遠くへ行きたくなる。此処ではない何処か、というやつ。 生活圏の中でお気に入りの場所が見つかって、行きつけになる。それはそれで嬉しいことだけれど、生活が“いつもの”だけで繰り返されるとちょっと退屈に感じちゃう。 涙するほどではない。でも凄くもやもやすることがあったとき、落ち込んだ気持ちが浮かび上がってこないときほど厄介だ。涙に変換できたなら良かったけれど、ぐるぐるぐるぐる 消化できないまま。そんなとき、わたしは自分を慈しみたくなる

          わたしを励ます旅先ごはん

          ラストマイルを考える

          映画「ラストマイル 」を観ました。アンナチュラルとMIU404が好きだったので、それらドラマの世界線が交わっているならきっと観たいと思っていました。 ラストマイル、それは荷物がその拠点からお客様のもとに届く最終段階のこと。つまり、宅配便を玄関先まで届けてくれる人が担うところを指します。 予告動画も観ないで映画館に行ったのでどんな内容か全く知りませんでしたが、これはまさに過去から現在まで進行形で日本が抱える物流問題に焦点を当てたものでした。更にその問題は、物流業界に限らず社

          ラストマイルを考える

          感謝の気持ちを書き残したい日の日記

          2周年です。現在の会社に転職して2年の月日が経ちました。 あっという間でした。 あっ の箱には、あらゆる事柄が隅々まで詰まっています。そんな2年間でした。 経験ゼロの仕事を、知り合いゼロの街でスタートさせた2年前の夏。 初めてのお引っ越しにテンションが上がって、千と千尋ごっこをしながら家族に神戸まで荷物とわたし自身を運んでもらいました。 不思議と不安はなかった。と思っていたけれど、きっとそれは嘘で。本当は不安もありました。行かない理由を持たないために奥底へと閉じ込め

          感謝の気持ちを書き残したい日の日記

          夏の空と、海と。

          夏の空と、海と。

          12年ぶりの海水浴は最高でした

          昨年のシンガポール1人旅では、二十歳以来はじめて水着を着ました。肩もお腹も太ももも隠れないタイプの水着なんて、二十歳のときですら選ばなかった。あの頃は隠すことに必死だったのです。 ほんのりぬるいお水がはられた広いプール、トロピカルな雰囲気漂うカクテル、ビルの屋上から見渡す夜の街。身体が水と触れ合う感覚の気持ち良さと、初めて訪れた街で過ごした非日常的な時間は、この上ない開放感に満ち溢れていました。 たぶん、あの水と触れ合う感覚と開放感が忘れられなくて。今年の夏はきっと海へ行

          12年ぶりの海水浴は最高でした

          飲み込んだコトバをカタチにする

          それは承認欲求なんじゃない? いいこと言いたい、そしてそれを認めてもらいたい、っていう。 そうなんですかねぇ。 うーん、そうなのかもしれないですねー。 そんな会話をしてから、ほんのりと、けれどずっと考えていました。わたしはどうして文章を書くのだろう、書きたいと思うのだろうか、と。 自分の気持ちをつらつらと書いたものが誰かに読まれて、その誰かの気持ちに何かが届いた証にリアクションをもらったときは驚いたと同時に嬉しかった。でも、それが承認欲求だったとして、そのためだけに書き

          飲み込んだコトバをカタチにする

          人は動けば人に出逢う、五感と心に触れた京都。

          ある程度決まったリズムで刻まれているように感じる毎日。時間をかけて築かれた日常と呼ばれるそれはきっと愛しいものであるはずなのに、何故だか真っ直ぐに愛せない。そこに在る日々に感謝するどころか、足りない足りないこれではないと大きく嘆いては空を仰ぐ。これが倦怠期なのだろうか。 原因はおおよそ分かっていたのです。お仕事で受けたダメージを払拭できないまま、自分の心の中に棲むギャルの叫び(やりたいことをやろう)を蔑ろにしてしまっている日々。 自分が最も信じている直感のままに動けばいい

          人は動けば人に出逢う、五感と心に触れた京都。

          stand.fmまた始めるってよ

          みなさん、ごきげんよう。 ぽっぽです。 タイトルの通り、以前すぐに辞めてしまったstand.fmをまた始めることにしました。 ということで、アカウントのお知らせです。 やはり音声配信もしてみたい!という気持ちはずっとあったのですが、どうせわたしは続けられないからな〜という思いの方がずっしりと重くて、再開出来ないでいました。 そうして日々を過ごしていると、あっという間に2024年の半分が終わってしまったではありませんか。何もしないで今年を終わらせたくない!という気持ちがみ

          stand.fmまた始めるってよ