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あぁ僕もリリィのようにたくましく生きなくては
宇田奈々絵さんと出会ったのは、2017年初め。王子小劇場で上演した舞台で共演をして、知り合いになりました。当時は、僕も大学生で、俳優をやっていました。
それから、2018年に、僕は大学を卒業してサークルの仲間たちと「ぺぺぺの会」を結成しました。
2019年には、ぺぺぺの会で初めてのワークショップ・オーディションを開催して、そこに宇田ちゃんが来てくれました!
僕はとーってもびっくりしたし、とーっても嬉しかった。
小劇場の世界っていうのは、狭い世界ではあるのですけれど、こうやってかつて出会った人と、また違うフィールドで再会して、いっしょにクリエイションができるっていうのはなんだか感慨深いものがあります。
宇田ちゃんには、『夢の旧作』に出演していただきました。とくに「からあげ」というシーンで、大活躍しました。
今作『斗起夫』でも「からあげ」のパフォーマンスを実施予定です。楽曲も演出も、『斗起夫』仕様になって、いっそうパワーアップしているので気になる方はぜひぜひご来場くださいませ〜
「からあげ」のほかにも、過去作品を代表する詞が物語のなかに編みこまれて再登場します。
僕は、この作品(『斗起夫』)を心のどこかで音楽ライブのセットリストあるいはベストアルバムとして捉えているのかもしれません。
たぶん私の役者人生で、いろんな方から一番ほめていただいた、シーン。
— 宇田 奈々絵@ぺぺぺの会12/28-30「斗起夫」北千住BUoY (@madeINokym) November 29, 2022
どうなん。
からあげ食べてただけなのに。
嬉しいけども。#ぺぺぺの会 今回の作品も、この「からあげ」という詞、入っています。 https://t.co/4YpF5pcqv0
では、今回宇田ちゃんが演じる役についての話を始めていきましょう。
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