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戯曲の立ち位置 #断片をつむぐ
「 #断片をつむぐ 」。note記事での告知は昨日でしたが、企画自体はすでに始動しています。
9月5日には第一回のワークをおこないました。この日は試しに、僕がつくってきた二つの断片(詩と音楽)をつかって、演劇のシーンづくりをしてみました。
僕たち、ぺぺぺの会の演劇づくりの方法は、現在のところ、主に3つのステップで成り立っています。
(戯曲を)読み解く
↓
(戯曲を)批評する
↓
(戯曲を)演じる・演出する
すべての目的語が「戯曲」であることに注目したい。僕の演劇づくりでは、戯曲はバイブルのような扱われ方をします。
どういうことかというと、ひと度稽古がはじまってしまえば、戯曲が改稿されることはありません。演出家の都合で戯曲を改変することは許されなくて、むしろどうにかして演出家がそれに沿った上演のプランを練らなければならないということです(この方針は大学生のときから一貫している)。
この方針のよいところは、何といっても、ぶれることのない貴重な機軸(戯曲)のもとで演劇づくりをすることができるということです。迷ったときは、戯曲に立ち返ればかならず解を導きだすことができます。
だから、「(戯曲を)演じる・演出する」まえに大切な二つのステップを設定しています。
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