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棗が更年期に効くってホント!?わたしの更年記
初めて食べた棗
先日笠原なつみさんのレシピを読んで、初めて棗を買って作ってみました。
我が家はご飯にもち麦を入れて炊いているので、もち麦入りお粥になりました。
優しい甘みと胡麻油の香り、もち麦のプチプチ感で美味しくいただきました。
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わたしの更年記
わたしは現在、ホルモン補充療法3年目に入ります。
「これって更年期の症状かな?」と思い始めたのは、30代後半でした。
最初の異変は、やけに汗が出る。しかも襟足あたりから限定で。
数年様子を見ているうちに、どんどん酷くなっている気がする……
暑いと感じてるのに、体温を測ると低い。
汗でより身体は冷えていくのに、やっぱり頭は暑いと感じている。
夏場のキッチンは地獄です。
小型扇風機必須!
揚げ物なんかしようものなら、食後には黒いTシャツが汗で白いシミができるほどです。運動部か!?
この体温調節がうまくいかない感覚は、本当に辛くて心身共に消耗します。
これがホットフラッシュってやつなのか!?と、やっと婦人科へ。
血液検査の結果、女性ホルモンが減ってきてはいるけれど、まだホルモン補充療法を始めるには早すぎるので、エクオールとか、命の母とかを試してみてと。
他に目立った症状がなかったので、それから何年もエクオールを飲んでしのいでいましたが、ホットフラッシュはなくなりませんでした。(あくまでもわたしの場合です)
そして3年前。
日常生活に支障が出るほど、様々な症状が一気に出てきました。
今思えばコロナ禍でストレスも相まって、顕著な症状が出たのではないかと思います。
とにかく不定愁訴のオンパレード!
めまい、動悸、頭痛、謎の痛み(手首とか足の甲とか)一気にいろんな不調が出たせいで不安で夜も眠れなかったり。
この頃から血圧も高くなりました。
動悸もコーヒーを飲んだだけで出ることもあり、しばらく怖くてデカフェ生活していた時もあります。
最初は更年期の症状だと思っていなかったので、なんだ!?なんだ!?と、いろんな科の病院で検査を受けるも異常なし。
最後に婦人科で、甲状腺やリウマチを含む血液検査の結果、女性ホルモンの数値が完全に下がっていると。
あとは異常なし。
そこからホルモン補充療法が始まりました。
シールタイプのもので、エストラーナテープを月に20日間貼る→21日目からメノエイドコンビパッチを7日間貼り→7日目に剥がす→1日からまたエストラーナテープを貼るを繰り返します。
計算上、何も貼らない期間が毎月末にでてくるのですが、この期間は徐々に体調が悪くなるのが困りものです。
1日が待ち遠しいぐらい。
血流が悪くなるのか、とたんに首こり肩こりが酷くなり、目も異常に疲れます。
毎日頭皮マッサージをしているのですが、この期間の頭皮はガチガチで自分でもビックリします。
こんな感じで、治療を始めて8割ぐらいの不調は改善されましたが、毎月末は寝込みがちです。
しかもホットフラッシュはなくなりませんでした。
病院の先生曰く「大概良くなるんだけどねぇ…」と。
ストレスですかね。
何十年も煩わしい生理と、それに伴う情緒不安定に悩まされたあげく、女性ホルモンが少なくなると血管や骨が弱くなるなんて、女性の身体ってなんて割に合わないのでしょうか!?
一方で、8割とはいえ症状が改善されたことも含めて、治療を始めて良かったこともあります。
それは定期的に婦人科に通うことで、子宮頚がん・
子宮体癌の検査を、先生が「そろそろしときましょうか」と言ってくださるので、忘れずに受けることができます。
人間ドックでも毎年マンモグラフィーとエコー検査を交互に受けるようにしています。
ホルモン治療をすることで、身体に対する意識は大きく変わったと思っています。
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棗が更年期に効くって
ホント!?
今回、笠原なつみさんのお粥レシピに出会ったことで、棗の効能を調べてみると、このサイトを見つけました。↓
1.「肝」と「腎」の働きが失調し、体を養う血、潤す働きの水が不足。
症状…めまい、顔面部ののぼせ、イライラする、汗がでる、口が乾く、手足・胸中がほてる、腰がだるい、耳鳴り、動悸、不眠など。
→棗(なつめ)が「血」と「水」を作る「気」を補う。
2.「腎」の衰弱で、冷えが発生。
症状…手足・腰の冷え、めまいなど。
→温性の性質をもった棗(なつめ)が、身体を温める。
3.「脾」が弱り、飲食物が「気・血・水」に成らず、余分な水分が体内に停滞。
症状…水太り、めまい、頭痛、耳鳴り、のぼせ、胸や胃のもたれ、食欲低下、むくみ、軟便など。
→「脾の果」である棗(なつめ)が、胃腸の消化を助け、気をめぐらせて栄養を行きわたらせる。
笠原なつみさんの記事に、楽天の無農薬ドライ棗が購入できるリンクも貼ってありました。
これを機に棗を購入して、料理に入れたり、お茶として飲んでみたりしようかと思っています。
良い学びを得るきっかけを作っていただき、笠原さんに感謝です!
ありがとうございました。
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